皐月賞 予想 ～ペースを読み切る事がカギになる！？～

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展開ですが、メイショウタバル、アレグロブリランテ辺りが逃げるでしょう。

ジャンタルマンタルは先行、ジャスティンミラノ、シンエンペラーは余程スタートが良くない限り、中団だと思います。レガレイラ、コスモキュランダは中団～後方になると思います。

例年は前半それなりに流れますが、今年はスロー～ミドル位かなと見ています・・・。どうなるでしょうか・・・。

中山2000ｍ　傾向

※出典：JRA

コーナーを４つまわる小回りコース。スタートして直ぐに急坂を上り、最後の直線で再度急坂を上るタフなコース。コーナーをロスなくまわる器用さと二度の坂を駆け上がるパワーが求められる。逃げ・先行の成績が良いが、差しも良く決まる。小回りコースだが真ん中から外枠の成績が良い。

皐月賞　傾向

前半はミドル～ハイペースになる事が多い。脚質は先行馬が優勢も、逃げ・番手から押し切るのは至難の業。差し馬は直線入口で中団まで押し上げたい。小回りコースだが、外枠好走。直線伸びるのは外。ピンク帽はロスが大きく割引。人気馬が強く、堅い傾向。

出走馬　実績

【特記事項】

エコロヴァルツ：朝日杯FS２着

コスモキュランダ：弥生賞１着

サンライズジパング：ホープフルS３着

シンエンペラー：ホープフルS２着、京都２歳S１着

ジャスティンミラノ：共同通信杯１着

ジャンタルマンタル：朝日杯FS１着、デイリー杯２歳S１着

ダノンザテイル：京成杯１着

ビザンチンドリーム：きさらぎ賞１着

メイショウタバル：毎日杯１着

レガレイラ：ホープフルS１着

皐月賞　予想

◎　ダノンザテイル

枠はあまり良くありません。本当は”好枠”というプラスアルファが欲しかったです。それでも本命にしたのは、そもそもの能力が、このメンバーに入っても上ではないかという期待感からです。戦績はキレイではありませんが、負けたレースも”負けて強し”の競馬をしております。こちらが考えている以上に強い馬であれば、この枠順でも好勝負してくれるでしょう。それとペースが速くならなければ、絶好枠に化ける可能性もありますね。

〇　レガレイラ

良い枠に入りましたね。真ん中より少し外ですので、外から動きやすい枠です。有力差し馬よりも内に入りましたので、ロスなく走れそうです。後は最初の位置取り、GOサインのタイミングを間違えなければ、好走の確率はかなり高そうです。ルメール騎手なら・・・、と言いたいところですが、北村宏騎手は先週桜花賞も良い騎乗をしています。期待しましょう。

▲　シンエンペラー

もう少し内枠が欲しかったですね。正直、外から差し切るイメージは湧きません。ただ、あまりペースが速くならなければ、外から強気に押し上げても、最後まで脚を使えるスタミナを持っていると思います。そういう展開になれば、むしろ外枠のほうが走りやすいかも知れません。ペースが速くなった場合は、前にいったら潰れますし、後ろからの差し比べになると、レガレイラ等この馬よりも脚を使える馬がいますので、分が悪いかも知れませんね。

☆　エコロヴァルツ

共同通信杯は折り合いを欠き、スローからの瞬発力勝負という事で、ダメなところが全て出てしまいましたね。ただ、秘めたる能力は相当だと思います。スタミナとパワーはかなりありそうなので、中山替わりはプラスでしょう。前走の惨敗で人気を落とすなら、ここは大チャンスですね。本命にするか迷いましたが、評価を落とした理由は朝日杯FSの時と一緒です。ブラックタイド産駒、下河辺牧場という事で、大手全盛時代の流れに乗っている馬ではないです。皐月賞という大舞台で輝ける事ができるでしょうか。壁を越えて欲しいですけどね。

△　ジャンタルマンタル

初の2000ｍ、初の中山と超えるべき壁は多いです。ハイペースの朝日杯FSを制していますし、馬格もありますので、スタミナとパワーはそれなりにあると思います。ただ、不向きと思われた、超スローペースの共同通信杯でそれなりの走りをした事で、「強いな」と思ったのと同時に「思ったよりも軽い？」という疑問が湧きました。問題ない可能性もありますが、人気馬の中ではリスクが一番ありますので、評価を下げました。

✖　ミスタージーティー、コスモキュランダ、アーバンシック