おはようございます。
TORです。
今日は神戸新聞杯の考察をしていきます。いつものようにまずは傾向をみていきます。
阪神2400m傾向
中山競馬場に次ぐ勾配のキツさを誇る急坂があるのが特徴。スタートにその急坂を登り、ゴール前で2度目の急坂を登るコース。外回りコースで直線が474mと長い。スローからの直線瞬発力勝負になる事が多い。基本は逃げ・先行の方が成績が良いが、直線が長いので、紛れが少なく、力のある馬であれば、差し・追込みは決まる。
神戸新聞杯傾向
スローからの末脚勝負になる事が多く、差し・追込みの成績が良い。上り3ハロン1位(2.2.2.0)、2位(3.2.0.0)の馬が圧倒的な成績。枠は真ん中から内の方が若干有利。外枠でも力があれば、問題ない。
有力馬考察(netkeiba予想人気順)
1人気 ハーツコンチェルト(松山) 4.2倍
明らかに距離を伸ばして成績がよくなっていますね。負けはしましたが、青葉賞はスキルヴィングと僅差、日本ダービーもタスティエーラ、ソールオリエンスと僅差の競馬をしています。ダービーに関しては、ソールオリエンスと共に一番強い競馬をしているのではないでしょうか。ハーツクライ産駒ですし、成長力にも期待が持てます。1勝馬ですし、当日は1番人気にはないのではないでしょうか。この馬は成績以上に中身の濃い競馬をしています。強いですよ、この馬。
2人気 タスティエーラ(武豊) 4.4倍
春は日本ダービー3番人気8着、皐月賞は1番人気3着と、主役の一頭として活躍しました。皐月賞は少し直線でメタルスピードと進路が被りましたね。それが無ければ、もう少し際どい勝負になったかも知れません。ダービーでは道中で位置を上げられず、直線でも脚を伸ばす事もできず、正直見せ場はなかったと思います。この馬も33.5秒の脚を使っていますので、これ以上の速い脚は持ってなかったという事でしょうか。正直GⅠで勝つのはどうかなと思いますが、このメンバーでは当然上位の存在です。
3人気 サトノグランツ(川田) 5.3倍
日本ダービーは11着に敗れましたが、大外18番でした。ダービーの大外は鬼門ですからね。参考外ではないですが、枠が違えばもう少しやれたかも知れません。上り3ハロン33.1は2番目のタイムです。このレースで必要な要素は持っています。京都新聞杯を買っており、今回の出走メンバーでは実績は上です。重賞ウィナーは、この馬とファントムシーフ、シーズンリッチの3頭のみです。
4人気 ナイトインロンドン(和田) 7.1倍
グレーターロンドン産駒なのですが、距離を伸ばして成績を上げています。母父のメジロマックイーンの血が強く出ているのでしょうか。一瞬のキレというよりは押して押して徐々に伸びてくる感じの馬です。スタートも3コーナーも騎手が追いまくっていますね笑。菊花賞に出てくれば、それなりに楽しめそうですが、このレースにおいてはどうでしょうか?ちょっと適正とは違うかも知れませんね。
5人気 ロードデルレイ(坂井) 7.2倍
3戦3勝の無敗馬です。中内田厩舎ですし、人気になりそうな馬ですね。3戦とも33秒台の上がりを使っており、瞬発力はありそうです。スタートも上手で、難なく好位をとれるセンスのある馬ですね。ただ、まだ2勝クラスを勝ったばかりの馬ですし、2000mまでしか経験がなく、この距離はやってみないと分からないですね。分からない事だらけの馬ですので、人気になるようなら嫌いたいです。
まとめ
この5頭に加えて、シーズンリッチ、ショウナンバシット、サスツルギ、サヴォーナ、マイネルラウレア辺りまでが圏内でしょう。ハーツコンチェルトはここで3着以内に入らないと菊花賞に出られない可能性がありますので、ある程度仕上げてくるのではないでしょうか。武豊騎手はオールカマーに出走するジェラルディーナではなく、ファントムシーフに乗ります。この馬への期待は大きいという事でしょう。
以上、神戸新聞杯の考察でした。
今日も1日楽しんでいきましょう。
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