TORです。ご覧頂きありがとうございます。
目黒記念って、当たると本当に嬉しいんですよね。
ダービーで外れていた場合は、悔しさを癒してくれますし、当たっていた場合は、完全勝利で最高の気分です。いや～、ダービーと同じ位、気合が入ります笑。
出走馬 考察（netkeiba想定人気順）
１人気 サトノグランツ（川田） 2.9倍
最後までバテずに脚を使うのですが、追ってからの反応が遅く、置いていかれてしまう弱点があります。小頭数であれば、川田騎手がタイトに捌いて何とかするのですが、GⅠ等の多頭数になると明らかに厳しいレースが続いていました。ここ２戦は先行して早めに押し切るような競馬を試していますね。弱点を補う意味では理解できる作戦ですが、２戦とも抵抗できず、あっさり差し馬に交わされてしまっています。現状、中距離では足りないと言わざるを得ないですね。このレースを選択したのは良いと思います。この馬の長所を活かせる可能性があります。
２人気 シュトルーヴェ（モレイラ） 3.1倍
今年に入ってから、２連勝で重賞初制覇と本格化の兆しです。追えば追うほど伸びる持続力のある脚が武器の馬ですね。レース振りから、この舞台の適正は高さそうです。鞍上はモレイラ騎手を配してきました。ここは勝負気配です。ただ、２戦とも馬群を割っての差し切りで、着差も僅差です。今回休養明け３戦目で、更なる上積みによる好走、ストレス疲労による凡走、両方考えられる局面ですね。ここを勝つようであれば、秋はGⅠも見えてくると思います。ただ、ハンデ58.5キロは見込まれましたね・・・。
３人気 クロミナンス（ルメール） 4.9倍
日経賞はシュトルーヴェに内をつかれて、出し抜かれたような形になりましたが、内容としては互角といってよいと思います。AJCCも外差し競馬の中、内を突いて３着と、ここ２戦は重賞でも見せ場たっぷりの競馬をしております。スタミナと持続力もありつつ、上がり３ハロン32秒台で走った実績もあり、スピードとスタミナ両方を持ち合わせています。そろそろ重賞初制覇したいところですね。シュトルーヴェよりも１キロ軽いですし、ここはチャンス十分でしょう。
４人気 マイネルウィルトス（横山武） 10.5倍
2021年から毎年、東京2500ｍの重賞（目黒記念、アルゼンチン共和国杯）に出走し、３走とも２着と好走しております。本当にこのコースが得意なんでしょうね。この馬も８歳ですので、スピードは少しづつ衰えてはきていると思います。とは言え、今年に入ってからもコンスタントに重賞で好勝負できており、大きな力の衰えは感じません。ここもしっかり、真ん中からやや外目辺りの枠を取れれば、過去３戦同様に好走可能だと思います。
５人気 ヒートオンビート（坂井） 14.8倍
この馬も2021年から４度東京2500ｍの重賞に出走し、（1.1.2.0）と馬券を外しておりません。昨年のアルゼンチン共和国杯は斤量59キロを克服して３着にきています。今回も斤量59キロですが、斤量の不安はありません。明らかにこのレースに照準を合わせて、ローテーションを組んできていますね。陣営もこの舞台に自信を持っているのでしょうね。この馬も伸び伸び走りたいので、真ん中からやや外枠辺りが欲しいです。良い枠を取れれば、今回もかなり有力と考えてよいと思います。
６人気 ジューンアヲニヨシ（池添） 16.7倍
２勝クラス、３勝クラスを連勝して、ここに駒を進めてきました。着差は僅かですが、非常に余裕を感じる勝ちっぷりで、奥がありそうな感じがします。まだデビューして１年１か月の馬です。今が伸び盛りですね。重賞初挑戦とピチピチの鮮度を持っています。重賞の壁に跳ね返される可能性はもちろんありますが、人気になる前の先物買いが競馬の鉄則です。ここは買い時だと思います。
７人気 メイショウブレゲ（酒井） 25.1倍
追込みを得意とするステイヤーです。かなり希少な馬ですね。古都Sでワープスピードの２着、万葉Sで勝利と、阪神大賞典、天皇賞（春）でもある程度やれるかと期待しましたが、２戦とも完敗でしたね。どちらも８着と着順はそこまで悪くありませんが、勝負が済んだ後に追いこんで着を拾っている競馬ですので、あまり評価できないです。直線の長い東京ならと期待したい部分もありますが、良くて掲示板までではないかと思います。
８人気 ケイアイサンデラ（未定） 29.2倍
軽ハンデ、人気薄の逃げ馬です。条件戦とはいえ、今までそれなりに人気を背負って走ってきています。これは注意が必要です。人気がなければ無いほど、好走の可能性は高まるでしょう。そういう意味では、トップジョッキーではなく、若手の騎手に乗って欲しいですね。
９人気 ナイトインロンドン（未定） 34.3倍
前走はスローペースからの瞬発力勝負になりました。前が止まらない展開でしたので、この馬に展開が向きませんでしたね。前走は惨敗しましたが、東京2400ｍは（2.1.0.1）と得意としています。スタミナがありますので、距離を100ｍ伸ばして、更に良さが出ると思います。さすがにこのメンバーでは足りませんが、得意舞台、斤量52キロは魅力的です。
１０人気 シュヴァリエローズ（未定） 43.2倍
京都記念４着はこのメンバーでも誇れる成績です。斤量56キロも実績の割に手頃だと思います。ただ、正直中途半端な印象は拭えないですね。今の状態でいきなり重賞で激走というのは想像できないです。良くも悪くも掲示板前後ではないでしょうか。買わないのは怖いですが、買ってもお金にならないタイプだと思います。
まとめ
上位３頭の鞍上は川田騎手、モレイラ騎手、ルメール騎手という事で、かなり信頼性が高いです。ただ、３頭ともハンデは見込まれた印象ですね。
人気では劣っていますが、東京2500ｍ巧者の２頭は若干の衰えがあったとしても、それなりの計算が立ちます。軽ハンデ馬の中にも魅力的な馬がおりますね。なかなか面白いメンバーが揃ったのではないでしょうか。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】5/25（土）19時頃、配信終了予定
←以上、目黒記念の考察でした！
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