TORです。ご覧頂きありがとうございます。
このレースは二桁人気馬が頻繁に馬券になります。
今日は馬券になっている二桁人気馬の共通点について、分析していきたいと思います。
函館記念 傾向
前半はスタートからの下り坂が手伝い、ハイペースになりやすい。先行が優勢だが、ペースが速くなれば、逃げ・番手から粘り切るのは至難。最後までバテずに脚を使える馬を狙いたい。差しも決まる。枠は真ん中から内が優勢。馬番10番よりも内が欲しい。二桁人気馬の激走が目立つ。大荒れ決着もしばしば。
出走馬実績
【特記事項】
エミュー:23年フラワーC1着
サヴォーナ:24年日経新春杯2着、23年神戸新聞杯2着
チャックネイト:24年AJCC1着、23年アルゼンチン共和国杯3着
トップナイフ:23年札幌記念2着、弥生賞2着、22年ホープフルS2着
ハヤヤッコ:23年中日新聞杯2着、22年函館記念1着
ホウオウビスケッツ:24年東京新聞杯3着、23年スプリングS2着
マイネルクリソーラ:24年中山金杯3着
リカンカブール:24年中山金杯1着
【ピックアップデータ】二桁人気馬の共通点
過去10年、二桁人気で馬券になっている馬は8頭おります。多いですね~。異常です笑。
共通点を探してみますと、どの馬も直近で重賞の好走実績があります。8頭中5頭は前年まで(2021年函館記念出走馬であれば、前年2020年までの間で)の重賞で連対実績があります。
では、連対実績のない8頭中3頭の実績を見てみますと、
アドマイヤジャスタは2年前のホープフルSで2着の実績があります。1年前の実績はありませんが、GⅠでの連対実績ですね。
タマモベストプレイは昨年、当年の阪神大賞典で馬券にはなっていませんが、4着という実績があります。3年前にはなりますが、京都大賞典で2着という重賞の連対実績もあります。
ケイティプライドは当年の小倉大賞典で4着という実績があります。着差はコンマ0.1秒差で2着でもおかしくないような着差ですね。
3頭共、前年までの重賞で連対実績はありませんが、非常に近しい実績を持っている事が分かります。
この事から、近走は振るわなくても、前年(2023年)までの重賞で実績がある馬であれば、巻き返しは可能という結論になります。
まとめ
今年もピックアップデータに該当する馬は結構いると思います。後は実際の人気がどうかですね。人気にならなそうな馬、何頭かいますね。
夏のローカル競馬は理屈では通らない事が起こります。人気が全くなくても、ピックアップデータに該当もしくは近い実績を持っている馬であれば、積極的に拾ってみても面白いと思います。
思わぬ夏のボーナスをGETできるかも知れませんよ。
最後にピックアップデータから紐解く”PUD(ピックアップデータ)推奨馬”を挙げてきます。
※【PUD推奨馬】7/13(土)19時頃、配信終了予定
以上、函館記念のピックアップデータ分析でした!
コメント