阪神ジュベナイルF データ分析 ~今年は京都開催です!!~

競馬

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今年の阪神ジュベナイルフィリーズは京都での開催です。

例年、京都→阪神に開催が変わるところ、京都で開催を続けるわけですから、コース替わりがあるものの、内馬場が痛んで、外差し傾向になると考えるのが普通だと思います。土曜競馬もチェックして、馬場傾向を把握したいですね。




京都1600m 傾向
※出典:JRA

スタートからコーナーまでの距離が非常に長く、1ターンコースの為、枠順による有利不利はほとんど無い。3コーナー手前から高低差4.3mの坂を上り、3コーナーの途中から一気に下る。下り坂で勢いがつきやすい為、外に振られてロスが出る事も。タイトにコーナーをまわり、無駄な脚は使いたくない。最後の直線は398.7m。レベルが上がる程、早めのスパート合戦になりやすい。直線入口で馬群がバラける為、差し、追い込みが力を発揮できるコース。

阪神JF 傾向

記載は全て阪神開催のモノです。直近10年で京都開催はなく、傾向を分析できません。京都1600mの傾向を参考ください。




ピックアップデータ
直近5年で馬券になった馬の戦績を分析しました。
まず出走数ですが、3戦して阪神JFに参戦している馬が9/15頭でトップ。以下、2戦が4頭となっています。
1戦しか出走していない馬は、2022年にシンリョクカが馬券になっていますが、基本的には苦戦傾向です。例をあげると、2014年のロカは1戦1勝の身で1人気に推されましたが、8着に敗れています。新馬戦で圧勝して、人気になるような馬はリスクとリターンが合っていません。シンリョクカのように人気のない馬であれば、買う価値はあると思いますが。
次に勝利数ですが、2勝が6頭でトップ。以下、1勝が5頭、3勝が4頭となっています。
2勝馬で重賞実績がなかった馬は3/6頭。重賞実績はなかったものの3頭とも連対率は100%でした。2勝馬であれば、必ずしも重賞実績は必要ありません。ただ、条件戦で連対を外しているようでは、GⅠでは通用していません。
1勝馬はシンリョクカ以外、4頭とも重賞で2着の実績がありました。最近は出走数を抑える傾向にありますので、1勝馬を割り引くという時代ではないと思います。但し、1勝しかしていない馬であれば、重賞実績は欲しいところですね。
3勝している馬が出走してくれば、信頼性抜群です。直近5年で3勝馬の戦績は(2.0.2.1)です。唯一、馬券を外している馬は2020年メイケイエールの4着になります。



出走馬実績
【特記事項】
アルマヴェローチェ:札幌2歳S2着
クリノメイ:2勝馬、連対率100%
コートアリシアン:新潟2歳S2着
ジャルディニエ:2勝馬、連対率100%
ダンツエラン:ファンタジーS1着
テリオスララ:2勝馬、連対率100%
ビップデイジー:2勝馬、連対率100%
ブラウンラチェット:アルテミスS1着
ミストレス:アルテミスS2着
モズナナスター:ファンタジーS2着、※出走数5戦
ランフォーヴァヴ:デイリー杯2歳S1着
まとめ
今年は史上初めて外国馬メイデイレディが参戦します。しかもBCJFターフ2着という大物の参戦です。鞍上はなんとデットーリ騎手のようです。これは楽しみですね。
人気はブラウンラチェットが中心になると思いますが、上の特記事項で挙がっている11頭は横一線と考えて良いでしょう。今年は3勝馬がいませんので、絶対的に信頼できる馬はおりません。明日からの考察でしっかりと各馬をチェックしていきたいと思います。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】12/6(土)19時頃、配信終了予定
以上、阪神JFのデータ分析でした!



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