エリザベス女王杯 伏兵馬考察

競馬

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今日はエリザベス女王杯の伏兵馬考察を行っていきます。昨日の有力馬の考察でも書きましたが、このレースは混戦模様です。しっかり伏兵馬のチェックを行っていきたいと思います。




京都2200m 傾向
※出典:JRA

外回りコースを使用。長い直線を3回走るレイアウト。3コーナー手前から高低差4.3mの坂を上り、3コーナーの途中から一気に下る。下り坂で勢いがつきやすい為、外に振られてロスが出る事も。しっかりと脚を溜めてタイトにコーナーをまわりたい。直線入口で馬群がバラける為か差しがよく決まるコース。枠順は、5、6、7枠と外枠の成績が良い。クラスが上がる程早めにスパートが始まりやすい為、外から自由に動ける事が要因と思われる。

エリザベス女王杯 傾向

枠順は内枠が有利。速い脚が使える差し馬であれば、外枠でも馬券に絡む事はできるが、馬番12番より内に入りたい。スローペースからの瞬発力勝負になる傾向が強く、前が止まらない為、先行馬が優勢。上がり3ハロン上位の脚を繰り出せる馬であれば差し届く。差し馬をチョイスする場合は実力馬を選定したい。毎年6番人気以下の馬が馬券に絡んでいる。穴馬は逃げ・先行馬。前の馬は人気が無くても注意したい。




伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
6人気 ルージュエヴァイユ(松山) 13.9倍
前走、府中牝馬Sは大外から鋭い脚で差してきて、ハナ差2着と勝ちに等しい内容でした。エプソムCは大外枠からポンっとスタートで飛び出して、番手から粘り込む競馬で2着と、枠の並びや、出たなりに競馬を選択できるのは強みですね。最近は2000m以上のレースに出走していませんが、競馬を見る限りでは距離は問題なさそうです。注意点としては、この馬は関東から外に出た事がありません。初の遠征になります。当日の馬体重や気配は気を付けた方がよいでしょう。
7人気 ライラック(戸崎) 16.3倍
末脚に関しては、このメンバーでもトップクラスのものを持っています。前走、府中牝馬Sも抜け出すのに手間どいましたが、抜け出してからの脚色は一番でした。昨年のエリザベス女王杯でも大きく外をまわして、絶対に届かないようなところから、2着まで追い込んでおります。非常に不器用な馬です。いつもロスを沢山している馬ですね笑。3コーナーから直線にかけて、上手く捌く事ができれば馬券に絡む力はあります。ただ、ロスがあまりにも大きくなると、宝塚記念、目黒記念のように全く出番はないでしょう。この馬、ルメール騎手が乗ったらどうなるんですかね。見てみたいです。
8人気 マリアエレーナ(三浦) 17.8倍
近走、4、5着が続いておりますが、大阪杯は5着ですがGⅠです。オールカマーはタイトルホルダーにゼッフィーロと共に迫り4着、小倉記念は実質トップハンデを背負い、外から早めに進出して勝ちに行く競馬で4着と、牡馬に混ざって内容の濃い競馬をしておりますね。近年は男勝りの強い牝馬が増え、地味に映りますが、常に牡馬混合の重賞で善戦している馬は、今回の出走メンバーではあまりいません。牝馬限定戦のここでは力は上位でしょう。
9人気 ゴールドエクリプス(岩田望) 22.2倍
マーメイドSで4着、小倉記念で3着と一見有力なように見えますが、どちらも51キロと軽ハンデです。マーメイドSではビックリボンと4キロ、小倉記念ではマリアエレーナと5.5キロの積量差があります。前走、3勝クラスのレースを見ても、しっかり勝ち切った事は評価しますが、ちょっとここでの実力不足は否めませんね。この馬を買うなら、ビックリボン、マリアエレーナを買うべきだと思います。
10人気 ビックリボン(西村淳) 24.2倍
重賞初挑戦の福島牝馬Sは3コーナーを大外から進出して、直線の短い福島コースであわや差し切り勝ちかという優秀な内容。次走、マーメイドSでは重賞常連のウインマイティ―を競り落として、重賞初制覇をしました。ただ前走、京都大賞典では一流牡馬の壁に跳ね返されましたね。完全に力不足の内容でした。牝馬限定戦の重賞であれば通用するが、牡馬混合重賞では力不足、こういった立ち位置の馬です。ヒモで拾うかどうかだと思います。



まとめ
ルージュエヴァイユ、ライラック、マリアエレーナに関しては、昨日考察した有力馬に引けをとらないと思います。一長一短ありますが、チャンスは十分ありそうです。
その他の馬ですと、アートハウスは有力です。愛知杯ではマリアエレーナに先着していますし、中山牝馬Sでは57キロの酷量を背負い、且つ直線スムーズに抜け出す事が出来ませんでしたが、4着と強い内容です。ただ、高速馬場ですと、少し分が悪いかなという感じはします。少し馬場が悪くなるようであれば、更にチャンスが拡がりそうです。ずっと手綱をとっていた川田騎手が乗れないのは痛いですが、検討の余地はあるでしょう。
最後に、今回見てきた馬の中から”推奨穴馬”を挙げておきます。今回は、伏兵馬にも出番があると思います。是非チェックしてください!
【推奨穴馬】配信終了
以上、エリザベス女王杯の伏兵馬考察でした!



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