NHKマイルC 有力馬考察 ~アドマイヤズームは絶対的存在なのか!?~

競馬

TORです。ご覧頂きありがとうございます。

先日の日曜競馬は誘導馬のディープボンドにスポットを当ててくれて、嬉しかったですね。

そして、悲しいニュースですが、リバティアイランドについても取り上げられました。

リバティアイランドは三冠レース全てが印象に残っていますが、私が一番印象に残っているのは桜花賞です。直線向いた時点で、流石に届かないかと思いましたが、凄まじい末脚で差し切ってしまいました。驚愕でしたね。三冠の当確ランプが灯った瞬間だったと思います。

最高の走りを見せてくれてありがとう。心よりご冥福をお祈りいたします。




有力馬考察(netkeiba想定人気順)
1人気 アドマイヤズーム(川田) 3.2倍
実績:A 近走:ー 適正:ー 騎手:S 所属:A
NZTTは2着に敗れはしましたが、ハイペースの中、早めに外から進出して、勝ちにいく競馬をしてのモノです。全く問題ありません。寧ろ改めて強さを証明した結果になったと思います。最後、詰めが甘かったのも、トライアル仕上げだった事が影響したと思います。今回は一度叩いて、状態も上がってくるでしょう。文句なしの臨戦で、ここに参戦してきました。ただ、朝日杯FSは5人気という伏兵の立場で、あれよあれよと押し切ってしまった感が強いです。今回は1人気を背負っての競馬ですからね。好走は間違いないと思いますが・・・。
2人気 ランスオブカオス(吉村) 6.5倍
実績:B 近走:ー 適正:ー 騎手:C 所属:D
フジワラファーム、奥村厩舎、吉村騎手と、本来GⅠでの買い要素は無いように感じます。ただ、そういった見方を跳ね除けるほど、馬が強いです。今まで先着を許しているのは、アドマイヤズーム、ミュージアムマイル、サトノシャイニング、リンクスティップの4頭のみです。錚々たる顔ぶれですね。アルテヴェローチェとは2度対戦し、2度とも先着しております。チャーチルダウンズCは完勝といっていい内容です。勝ち時計もいいですね。レース振りをそのまま評価するか、この馬の持つ背景からGⅠには壁があると考えるか、取捨選択が難しいですね・・・。
3人気 イミグラントソング(ルメール) 7.0倍
実績:B 近走:ー 適正:ー 騎手:S 所属:B
NZTTは展開が向いたとはいえ、強かったですね。最後、アドマイヤズームの抵抗を許さず、差し切ったのは評価できます。速い脚も持っていますが、とにかく長くいい脚が使えますので、皆がバテるような展開になると、最後の1ハロンは別次元の伸びを見せてくれる馬です。スローからのヨーイドンでは前々走のように、差し損ねる可能性があります。ここでルメール騎手ですか。この乗り替わりは強力です。騎手のレベルがあまりにも違いますからね。全く別馬に変身するかも知れません。今までは位置を取ると、脚が鈍っていましたが、そこをルメール騎手が補ってくるようならチャンスは大きく拡がります。
4人気 マジックサンズ(武豊) 10.0倍
実績:B 近走:ー 適正:ー 騎手:A 所属:A
皐月賞は勝負の外ではありましたが、上がり最速の脚を使って追込み6着。大外をまわすロスを考えると、数字以上に速い脚を使っていました。札幌2歳Sでアルマヴェローチェに勝利している馬です。元々、この位走れる能力はあります。後はマイルへの対応がどうかですが、皐月賞が1分57秒0という高速決着でしたから、全くついていけないという事はないと思います。ただ、マイルへの距離短縮で位置をとってくる事は考え難く、皐月賞同様、後方で脚を溜める競馬にはなるでしょう。そうなると展開待ちにはなりそうですね。
5人気 サトノカルナバル(レーン) 10.4倍
実績:B 近走:ー 適正:ー 騎手:S 所属:S
共同通信杯5着という着順は額面通り受け止める必要はないです。ただ、少なくともマスカレードボールには明確に劣っていましたし、1800mは若干長かったかなと思います。言い方を変えれば、1800mでもそれなりの競馬ができていましたし、200mの距離短縮はプラス材料です。ここ2戦は海外、距離延長と、度外視してもいい内容です。デビュー2戦の内容は、世代トップクラスと思わせるパフォーマンスを見せていました。巻き返せる要素は揃っています。それに加え、鞍上がレーン騎手です。この位の立ち位置の馬を平気で勝たせてしまうのが、世界の一流騎手です。終わってみれば「レーン騎手騎乗で、10倍つくなら美味しかった」となってもおかしくありません。面白くないですが苦笑。
6人気 アルテヴェローチェ(佐々木) 13.6倍
実績:B 近走:ー 適正:ー 騎手:B 所属:A
ここ2戦勝ち切れませんが、重賞で1人気を背負って、外から飲み込む王者の競馬をしており、悪い内容ではありません。世代トップの能力の持ち主である事は間違いないでしょう。ただ、チャーチルダウンズC、シンザン記念ともに勝ち馬には完敗ですし、朝日杯FSの競馬ぶりを見ても、GⅠを勝てる器かと言われると疑問に感じるところがあります。今回いつもと違うのは、初めて主役ではない立ち位置で競馬をする事ができるという事でしょう。1人気時では出来ないような、思い切った競馬をした時、どの位パフォーマンスが跳ねるか見物です。この位の人気で落ち着くなら、面白いですが、結局ある程度人気になりますかね。そうなると、あまり期待値の高い馬ではないです。



まとめ
枠順が出てみないと分からないところはありますが、アドマイヤズームは有力馬の中で一番前の位置取りになる可能性が高いです。他の有力馬はアドマイヤズームを見る形になるでしょうか。
そうなると、アドマイヤズームは全馬を前受しなければいけません。朝日杯と違って1人気濃厚です。マークも数段厳しくなるでしょう。
アドマイヤズームが最有力な事は間違いありませんが、盤石という感じはしません。ただ、続く馬で際立って良い馬がいないのも事実です。明日の伏兵馬で良い馬を探したいと思います。楽しみになってきました。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】5/10(土)19時頃、配信終了予定
以上、NHKマイルCの有力馬考察でした!




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