アルゼンチン共和国杯 出走馬考察 ~主役不在!大混戦の様相です!!~

競馬

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レーベンスティールは1人気想定になっていますが、出走しない事を前提に考察には入れていません。

万一出てきた場合、距離が心配です。スタミナに不安はありませんが、直近は折り合いに不安があって、距離を詰めてきています。前走勝ったからといって、そこが解消された訳ではありません。毎年スローになるレースですから、かなり怪しい人気馬と言っていいと思います。まあ、出てこないと思いますけどね。




出走馬考察(netkeiba想定人気順)
1人気 スティンガーグラス(ルメール) 4.7倍
実績:C 近走:C 適正:C 騎手:S 所属:S
この馬は明らかにパワー型の馬ですね。キズナ産駒ですが、切れる脚がありません。勝っているレースは全て上がり3ハロン35秒以上かかっています。
量系の馬で、弱い相手を飲み込むタイプの馬です。今のところ、はっきり重賞では壁があります。
正直、あまり強調材料はないです。一雨降って、切れ味を問わないレースになれば、チャンスはあるかも知れませんが、とても1人気で重視したい馬ではありません。
2人気 ホーエリート(戸崎圭) 5.5倍
実績:C+ 近走:B 適正:B 騎手:A 所属:C
このレースと関連性の深い目黒記念で2着となっており、人気を集めそうですね。
ただ、このレースはスローからのロンスパ戦を番手から粘り込む競馬をしていて、最も得意な形になりました。3ハロン戦になった場合、人気ほど信頼できる馬ではありませんし、そもそもこの馬は重賞で人気を背負ったタイミングで重視すべき馬ではないと思います。ここはヒモまでで様子を見たい局面です。
3人気 ローシャムパーク(プーシャン) 8.1倍
実績:B+ 近走:B 適正:B 騎手:A 所属:A
ここ3戦は精彩を欠いています。
高レベルの戦いが続いていましたから、仕方ない部分もありますが、前走があまりにも不甲斐なかったのは気になります。一番良い頃のパフォーマンスをいきなりここで発揮できるとは思えないですね。
ただ、今回久々にメンバーがグッと楽になります。本質的に2500mはギリギリの印象ですが、現状はこの位距離があった方が忙しくなくていいのかも知れません。
実績はここでは抜けています。斤量59.5キロをこなせるかがカギになりそうです。
4人気 ディマイザキッド(岩田望) 10.1倍
実績:C 近走:C+ 適正:B 騎手:A 所属:D
ここ2戦は善戦するも、4着と重賞の壁に跳ね返されています。
前走、毎日王冠は人気から解き放たれ、走ってきていいタイミングでしたが、展開が向きませんでしたね。レース自体は後方勢で最先着していますし、悪くない内容だったと思います。
後ろからいく馬ですので、展開待ちになるのは仕方ないです。そういう馬ですので、人気で重視する馬ではないですね。想定位の人気で落ち着いて欲しいです。
前走よりもメンバーは楽ですし、まだ鮮度もあります。そろそろ順番がまわってきてもいい頃です。
5人気 ボルドグフーシュ(横山武) 12.8倍
実績:B+ 近走:C+ 適正:C 騎手:A 所属:C
この馬も実績は2枚位上です。ローシャムパークのところでも書きましたが、メンバーはかなり楽になりますね。
久々に一線級の鞍上が乗りますし、切れ味を問われないロンスパ戦になれば、ここで好走できる実力は十分あります。
ただ、前走ダウン戦の京都大賞典で全く反応が無かった事、そもそも東京コース向きの馬ではない事を考えると、どうでしょうか。



まとめ
かなり微妙なメンバーですね笑。スティンガーグラス、ホーエリートに人気が集まるのも頷けます。
ただ、押し出された人気馬を重視するのは違うかなと思います。まだ、他の馬をしっかり見ていないので、何とも言えませんが、パッと見はシュトルーヴェ、セレシオン辺りは、何ら上位5頭と差が無いように感じます。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】11/8(土)19時頃、配信終了予定
以上、アルゼンチン共和国杯の出走馬考察でした!




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