マイルCS データ分析 ~京都競馬場の改修工事によって、もたらされたモノとは!?~

競馬

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京都競馬場は2023年の改修工事完了以来、全般的に高速化が進んでいる傾向にあります。

このレースも2023年以降、2年連続で1分32秒台の決着、条件が揃えば1分31秒台も見えるレベルです。

普通、高速馬場になると、前が止まらないイメージですが、各騎手にその意識があるのか、直近2年は前半それなりに流れて、結果的に差し決着になっています。

やや傾向が変わってきているように思いますが、改修の前も後も変わらない事は、京都マイルはリピーターレースという事です。京都が得意な馬は要チェックですね。




京都1600m 傾向
※出典:JRA

スタートからコーナーまでの距離が非常に長く、1ターンコースの為、枠順による有利不利はほとんど無い。

3コーナー手前から高低差4.3mの坂を上り、3コーナーの途中から一気に下る。下り坂で勢いがつきやすい為、外に振られてロスが出る事も。

タイトにコーナーをまわり、無駄な脚は使いたくない。最後の直線は398.7m。レベルが上がる程、早めのスパート合戦になりやすい。直線入口で馬群がバラける為、差し、追い込みが力を発揮できるコース。

マイルCS 傾向

改修工事(2023年)以降、高速化が進んでいる。

改修工事以前より、前半は流れる傾向。結果、差しが決まっている。

外回りのワンターンコースで、枠の有利不利はない。大外ピンク帽も馬券になっている。

1、2人気は共に(0.1.0.4)と不振。リピーターレース。




マイルCS データ
【直近5年配当】

【好走血統】
・ハービンジャー
⇩※京都1600m好走血統
・エピファネイア
・キズナ
・ロードカナロア

【出走馬実績】
(特記事項)
・ウインマーベル:24年マイルCS3着
・エルトンバローズ:24年マイルCS2着
・オフトレイル:京都(3.3.1.0)
・ジャンタルマンタル:京都(2.0.0.0)
・ソウルラッシュ:24年マイルCS1着、23年マイルCS2着、京都(2.1.1.0)
・チェルヴィニア:父ハービンジャー
・マジックサンズ:父キズナ



まとめ
ジャンタルマンタルとアスコリピチェーノの対決はNHKマイル以来です。本当に楽しみですね。そこに昨年の覇者ソウルラッシュを交えた3強の様相、これはかなり強力です。
一方、昨年の2、3着馬、エルトンバローズ、ウインマーベル、京都巧者オフトレイル等、伏兵陣も揃いました。明日からしっかりと各馬考察していきたいと思います。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】11/22(土)19時頃、配信終了予定
以上、マイルCSのデータ分析でした!




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X(エックス)も毎日投稿しています。ブログでは投稿していない「⚠注目穴馬⚠」等、X(エックス)のみの情報もあります。ご興味ある方は是非見てみてくださいね!

コメント

  1. ヨシツグ より:

    アスコリは人気馬のなかでは京都が微妙な感じ……。
    エリ女でリンクをハナ差4着に持って来たクリスチャンのソウルは今年も良さそうです。

    私の本命候補はガイアフォースなので、どれか人気馬が飛んでくれないかと……。(笑)

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