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展開ですが、ホウオウビスケッツ、サンライズアースのいずれかが逃げるでしょう。両馬とも逃げには拘らない（全然番手でいい）タイプなので、余程スタートの良し悪しに差が無い限り、内を取ったサンライズアースがいくのではないかなと思います。
クロワデュノールが１枠に入りましたので、外から被されるくらいなら逃げるのでは？、という考えもありますが、私は余程の事が無い限り逃げないと見ています。北村友騎手はこの馬の勝ちパターンに拘ると思います。
いずれにしても前半スローは間違いないでしょう。問題はどこでスイッチが入るかですね。残り1000ｍなのか、800ｍなのか、600ｍなのか、ここをどう読むかで、選ぶ馬が全く違ってきます。ここがこのレースの一番のポイントでしょう。
東京2400ｍ 傾向
※出典：JRA
一周約2120mとJRA競馬場の中で最大の広さを持つコース。バックストレッチ半ばに上り坂があり、直線入口付近に再度上り坂がある。最後の直線は525.9ｍと長く、スピードとスタミナ両方を問われるチャンピオンコース。近年は高速馬場になる事が多く、スピードと瞬発力のある馬が好走。脚質は逃げ・先行・差しと戦績の差はないが、追込みの成績が若干良くない。
ジャパンカップ 傾向
スピードとスタミナ両方を問われるチャンピオンコース。
実力通りの決着になりやすく、人気馬が強い。
近年は高速馬場になる事が多く、内枠、先行が優勢。特に１、２、３枠の馬が毎年馬券になっており、内枠の成績が圧倒的。
直線の長い東京コースだが、直線一気の追い込みは決まっていない（昨年のドウデュースも道中は後方も、直線入口で７番手）。
日本ダービー データ
【直近５年配当】
【好走血統】
・ドゥラメンテ
・ディープインパクト
【出走馬実績】
（特記事項）
クロワデュノール：東京（3.0.0.0）
ジャスティンパレス：父ディープインパクト
ディープモンスター：父ディープインパクト
ドゥレッツァ：父ドゥラメンテ、東京（2.1.0.0）
マスカレードボール：父ドゥラメンテ、東京（3.1.0.0）
ジャパンカップ 予想
←無謀だと笑ってください笑。でも、どうしても本命にしたい衝動を抑えられませんでした。
切れる脚はありませんが、無尽蔵のスタミナと、どこまでも持続できる末脚があります。
阪神大賞典では3000ｍという長距離レースで、ラスト1000ｍ57.8秒という驚愕のパフォーマンスを見せています。もっと言うと、その前の200ｍも11.7秒で走っていますし、ラスト１ハロンは最後流しています。これはとんでもない内容です。
このパフォーマンスを考えると、ラスト1000ｍと言わず、ラスト1200ｍから加速しても、今の東京の馬場ならラスト1000ｍを57.5秒位で走れる算段が立ちます。
計算上、前半1000ｍ60秒、後半57.5秒、走破タイム2400ｍ2分22秒位でいければ、十分チャンスはあるのではないかと思います。ポイントは、前半～中盤でペースを落とし過ぎない事ですね。前半1000ｍを62秒位まで落としてしまった場合、ラスト1000ｍのロンスパ戦に持ち込んでも、有力馬の脚は削ぎ落せないです。正直、細かく計算してみると、少し足らないかなという気もしますが・・・、この人気で買えるなら、この馬の持続力に賭けたいと思います。
まあ、いくら妄想しても、鞍上が体現してくれないと、何も起こらずに終わります笑。是非、強気のレースメイクをお願いします！
〇 マスカレードボール
今の馬場は、結構流れないと、外差し一気では間に合わない可能性があります。その位の高速馬場です。内もしっかり伸びています。
そうなると、少し外枠は心配になりますが、そこは東京マイスターのルメール騎手が鞍上ですので、完璧に捌いてくるでしょう。アーモンドアイやイクイノックスのジャパンカップの時のようにサッとポジションをとってくるかも知れないですね。
おそらく、この馬は東京2000ｍよりも、東京2400ｍの方が強いと思います。普通にいくなら、素直にこの馬が本命でいいと思います。
▲ ダノンデサイル
この馬も強いです。一見、戦績が汚れていますが、京都２歳S、菊花賞は不利がありましたので、この着順はそのまま受け取らなくてOKです。特に菊花賞は致命的な不利がありました。それを除けば、完璧に近い戦績を残しています。
戸崎騎手は、前鞍上の横山典騎手のような騎乗は出来ませんが、安定感のある騎乗は強い馬に乗る上では心強い限りです。
このレースは、今年のダービーよりも、この馬が勝った時に近いレース質になると見ています。この馬も文句なしに有力です。
☆ ジャスティンパレス
切るつもりだったのですが、最内枠に入ってきました苦笑。これはワンチャンありますね。シレっと３着はあり得ます。
△ タスティエーラ、シンエンペラー、クロワデュノール、ブレイディヴェーグ、カランダガン
まとめ
本命馬を攻めましたので、少しヒモの点数はいつもより拡げました。本命馬がきて、ヒモ抜けしたら悶絶しますので笑。
カランダガンは未知なところが多い割に、かなり人気しているのが嫌ですね。下手をしたら2分21秒台も見えるような高速馬場では、リスクとリターンが合っていないです。本当は切りたかったんですが、私の望む持続力ラップになった場合、後方から突っ込んでくる可能性は否定できないので、最後の最後で抑える事にしました。
クロワデュノールはちょっと内枠過ぎますかね。あまり窮屈な競馬は合っていませんので、好走率の高い１枠が仇になる可能性はあります。本当は番手馬の斜め後ろ辺りがベストポジションだと思いますが、ポケットでの競馬を強いられそうです。ポケットで伸び伸び走れたら、この高速馬場の恩恵を最大限受けられる可能性もあるんですが・・・、ちょっと判断に迷う枠です。色々と書きましたが、今回この馬は体調が戻っているか、こちらの方がある意味大事かも知れないですね。
以上、ジャパンカップの予想でした！
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