チャンピオンズカップ 伏兵馬考察

競馬

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チャンピオンズカップは、過去5年で10番人気以下の大穴馬が2度馬券に絡んでおります。しっかりとお宝馬を探していきましょう!

中京ダート1800m 傾向
※出典:JRA

上り坂の途中地点からのスタート。最初のコーナーから、向こう正面途中まで緩やかな上り坂が続く。その為、道中のペースは緩みがち。3コーナーから4コーナーにかけて下り坂を駆け下りたら、直線の入口で急な上り坂が待ち構えている。最後の直線は410.7mと東京競馬場に次ぐ長さ。道中のペースが緩む為、逃げ・先行馬の成績が圧倒的に良い。枠順の有利不利はない。

チャンピオンズC 傾向

上がり3ハロン1、2位の馬が好成績。前にいる馬が止まらない為、先行馬が優勢。先行して速い脚を使える馬を狙いたい。ただ、差し馬も毎年1頭は絡んでくる事が多く、強烈な末脚を持っている馬には注意が必要。枠順の有利不利は少ないが、大外ピンク帽は割引が必要。リピーターが多いレース、このレースに実績がある馬は近走不振でも注意が必要。

伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
6人気 ハギノアレグリアス(岩田望) 15.0倍
6歳になりますが、1年半の長期休養がありましたので、まだ14戦しか消化しておらず馬が若いですね。今年に入って、重賞戦線に顔を出し、重賞2勝を含む(2.2.0.1)と、重賞でも互角以上に渡り合っています。唯一、馬券外になった帝王賞(4着)も外から押し上げて直線入口では先頭に立つ、見せ場たっぷりの競馬でした。この時は目標にされる形になりましたが、先着されたテーオーケインズ、クラウンブライドとも大きな差はないでしょう。
7人気 グロリアムンディ(ルメール) 17.7倍
ダートの生涯成績が(6.2.0.1)と底を見せていません。唯一、馬券外になったレースが昨年のこのレース(12着)ですが、この時は後ろから脚を溜めるレースをしました。この馬は前で競馬をして良さが出るタイプです。これは度外視でよいでしょう。平安Sではハギノアレグリアスを抑えて勝利しており、横の比較から上位馬とも好勝負ができる能力はありそうです。ただ、前走のコリアカップが気になります。実質、クラウンブライドとの2頭立てのレースだったのですが、全く歯が立たなかったですね。クラウンブライドが想像以上に強くなっているのか、この馬がそこまで強くないのか、さあどちらでしょうか。
8人気 メイショウハリオ(浜中) 21.1倍
この2年間、ずっとダート界の先頭集団を走ってきた馬です。前走、JBCクラシックは前有利で展開が向きませんでした。今回、有力馬に先行脚質が多いので、前がやり合えば、差し馬のこの馬に出番がくるかも知れません。セラフィックコールと同じく、外を捲っていく競馬を得意としていますが、こちらの方が前で競馬が出来る分、先に動けば1頭分内を通す事ができそうです。セラフィックコールとの駆け引きが楽しみですね。
9人気 ゼットリアン(未定) 26.1倍
この馬はこんなに人気しないと思います。前走、3勝クラスを圧勝して、ここに駒を進めてきました。ただ、いきなりこのメンバー相手に通用するとは思えません。馬体もダート馬としては小さいですね。まずはオープン特別で頑張った方がよいと思います。
10人気 メイクアリープ(幸) 26.5倍
前走、みやこSでお世話になった馬です。そのみやこSではセラフィックコールに完敗でしたね。ただ、セラフィックコール以外の馬には完勝という内容で、オープン、GⅢであれば、いつでも好走できる実力がある事を証明しました。今回、GⅠ初挑戦になります。同型の先行馬も多く、普通に考えれば苦戦が予想されますが、人気がないのであれば、ギャンブル的にはヒモで拾うのはアリでしょう。
まとめ
他で挙げておきたい馬はプロミストウォリアですかね。前走、帝王賞は力負けのように見えますが、距離が長かったという一応の言い訳はつきます。今回、前に行く馬が多いので、逃げ馬には厳しい展開になる可能性もありますが、レモンポップは距離不安がありますので、前を可愛がってくれる可能性もあります。人気のない逃げ馬の存在は常にアタマに入れておきたいですね。
最後に全馬を見てきて感じている”今回のポイント”を挙げておきます。
【今回のポイント】配信終了
以上、チャンピオンズCの伏兵馬考察でした!

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