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私の思い出の有馬記念は、グラスワンダーとスペシャルウィークの対決に注目が集まった1999年に有馬記念です。当時、スペシャルウィークを応援していて、新宿アルタ前の巨大スクリーンで見守った記憶があります。武豊騎手の幻になったガッツポーズ・・・。いや～、懐かしいです。
伏兵馬考察（netkeiba想定人気順）
６人気 スルーセブンシーズ（池添） 12.0倍
宝塚記念はイクイノックスに迫る２着、凱旋門賞も僅差４着と大健闘でした。正直ここ２戦の走りは、春までのレース振りからは想像できないモノでした。父はドリームジャーニーです。晩成の血が完全に開花しましたね。今、競争馬としてのピークを迎えています。この馬、中山は大得意です。（4.1.2.0）と馬券外はなし。生涯４勝全てを中山で挙げています。鞍上は勝負師池添騎手です。非常に不気味ですね～。
７人気 タイトルホルダー（横山和） 13.6倍
天皇賞（春）の後はどうなる事かと思いましたが、この秋無事に復活を果たしました。ジャパンカップは正直この馬に向いているレースではない中、非常に強い競馬が出来ていました。ジャパンＣよりもこのレースの方が適正は高いです。そうなるとジャパンＣで先着されたスターズオンアース、ドウデュースに逆転できる！と期待したくなるのですが、ここ１０年で有馬記念を逃げ切った馬はキタサンブラックのみです。全盛期を過ぎているこの馬に、同じ芸当ができるかというと少し酷な気がしますが・・・。
８人気 ハーパー（岩田望） 21.4倍
私と相性の悪い馬です笑。秋華賞、エリザベスと嫌い続けましたが、いずれも３着に来られてしまいました。ルメール騎手、川田騎手の完璧なエスコートで、首の皮１枚馬券に絡みましたが、個人的には人気で買う馬ではないと思います。ただ、今回は状況が変わり人気のない伏兵にまわります。立ち回りがとても上手い馬ですので小回りコースは合っていますね。５４キロの斤量も大きなアドバンテージです。内枠を引く事ができれば、クイーンズリングの再現が合っても不思議ではないです。
９人気 ライラック（戸崎圭） 23.7倍
一発を秘めた追い込み馬ですね。エリザベス女王杯は重視しましたが、思ったよりも人気してしまって（４人気）、旨味がありませんでした。４着だったので、旨味も何もないですが笑。この馬はエンジンのかかりが遅く、操縦性が低いので、スムーズに抜け出せない事が多いです。その為、戦績は荒れていますが、ハマった時の末脚はここでも通用するモノを持っています。今回は全く人気しないでしょうから、戸崎騎手には思い切った騎乗を期待したいですね。
１０人気 ジャフリヤール（未定） 35.9倍
無念の香港ヴァース除外により、こちらにまわってきました。不安材料がこの馬には２つあります。まず、万全の状態で出走できるのかは疑問です。一度現地（香港）に入っていますし、再度ピークに持っていくのは、かなり難しいのではないでしょうか。もう一つ、この馬はディープインパクト産駒です。この産駒は”鮮度が命”です。古馬になってからは海外に活路を求める事で、鮮度を保ってきていました。国内のレースでは、もう厳しい気がします。右回り、小回りコースの適正も疑問です。
まとめ
なかなか伏兵馬も面白い馬が多いですね～。上位は強いですが、圧倒的な馬はいないですからね。付け入る隙は十分ありそうです。
ここで挙げていない馬では、ディープボンドが面白そうです。前走、ジャパンCは完全に適正外ですね。何故出走したんだろうというレベルです。まだGⅠで好走できる力は残っています。全く人気が無いようなら、拾っておいてもよいと思います。
最後に、昨日に引き続き、有馬記念の”ある傾向”第２弾を挙げておきます。今年もこの傾向が続きそうな匂いがプンプンします。是非チェックしてくださいね！
【ある傾向】配信終了
←以上、有馬記念の伏兵馬考察でした！
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