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2023年の全日程が終了しました。今日は来年の主役を考えてみたいと思います。皆さんはどの馬に注目していますが？リバティアイランドですか？ドウデュースでしょうか？それとも・・・。
最後に京都金杯の注目馬も挙げています。では早速2023年を振り返っていきます。
2023年の振り返り
今年の主役は文句なしイクイノックスでした。２年連続の年度代表馬は確実でしょう。今年は海外レース（ドバイ）含む、GⅠ４戦４勝。圧倒的パフォーマンスでした。生涯成績10戦8勝、連対率100％、ここまでパーフェクトな戦績を残した馬はディープインパクト以来ですね。負けた皐月賞、日本ダービーは本格化前というのが一番の敗因ですが、皐月賞、ダービー共に大外枠は痛かったです。特にダービーは大外で無ければ、個人的には勝っていたと思います。
この歴史的名馬が引退し来年は王者不在です。順当に行きますと、次の主役はリバティアイランドという事になりますかね。ただ、ジャパンカップ２着は斤量、枠、全てが恵まれました。絶対的主役という訳にはいかないでしょう。３着のスターズオンアース、４着のドウデュースとは差はありません。舞台や枠、展開によって着順は入れ替わると思います。
スターズオンアース、ドウデュースは次走の有馬記念でワンツーでしたし、現状は他馬と差があると思います。この３頭にジャスティンパレスを加えた４頭が現時点のトップグループになるでしょう。
2024年の展望
ただ、馬のピークというのは長くはないです。
スターズオンアースは３歳、４歳と最前線で戦ってきました。普通に考えれば、来年はピークアウトしていくと思います。
ジャスティンパレスはディープインパクト産駒ですので、普通に考えれば今年より更に強くなるという事は考え難いですね。
ドウデュースは今年満足に使えていませんので、まだ大丈夫かな？。
リバティアイランドも既にピークを迎えていても不思議ではないです。
来年、一気にゴソッと主役が入れ替わっても不思議ではない状況だと思います。
来年の注目馬ですが、まずはドゥレッツァです。圧巻の菊花賞のパフォーマンス、この後有馬を使わず、充電に入りました。来年は更にパフォーマンスを上げてきそうです。個人的には来年の主役大本命ですね。
次に挙げたいのが、タスティエーラです。有馬記念は６着でしたが不利がありましたし、古馬に混じってもトップクラスの実力がある事を示しました。ただ、この馬は既に完成されている感もあります。更にパフォーマンスを上げてくるかというと微妙なところはありますね。
そういう意味では、ソールオリエンスの方が楽しみはあるかも知れませんね。皐月賞を勝ち、３冠レースの主役を張りましたが、デビューは２歳１１月と早くありませんし、競馬振りもまだまだ粗いです。キタサンブラック産駒は、自身も晩成でしたし、イクイノックスも古馬になってから完成されました。ここから更なる成長があるかも知れません。
短距離界は主役不在で混戦です。ソングライン、シュネルマイスターの引退もありました。新たなスター誕生が待たれますね。
ダート界はウシュバテソーロ、レモンポップの時代が続くのではないでしょうか。２頭とも全盛期は今だと思いますが、ダートの世代交代は緩やかですからね。
クラシック戦線
クラシックについては、牝馬はチェルヴィニア、ボンドガール、アスコリピチェーノが一歩リードしています。ただ、順にお父さんはハービンジャー、ダイワメジャー、ダイワメジャーです。このまま行くとは、とても思えないのですが…、どうなるでしょうかね。
牡馬については、レガレイラの皐月賞挑戦は大歓迎ですね。ウォッカ以来の大物牝馬の牡馬クラシック挑戦は大いに盛り上がるでしょうね。
ただ、個人的にはレガレイラ、ジャンタルマンタルが主役になるとはとても思えないですね…。共同通信杯辺りに真打ちが出てくる気がしています。
京都金杯注目馬
最後に京都金杯の”注目馬”を挙げておきます。京都金杯にはダノンティンパニーが出てきます。４戦３勝２着１回とまだ底を見せておりません。ディープインパクト産駒の最後の大物になるかも知れません。マイル路線は上述しているように主役不在です。ここを圧勝するようなら、一気にマイル路線の主役候補に躍り出る可能性もある注目の一戦です。勿論、ダノンティンパニーは注目馬には挙げません。是非チェックしてくださいね！
【注目馬】配信終了
←以上で2023年の記事は最後になります！最後までご覧頂きありがとうございました！良いお年を！
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