ダイヤモンドS データ分析 ~サリエラの挑戦の可能性をどう見る!?~

競馬

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数少ない3000m以上の重賞レースの一つです。3400mという距離はステイヤーズSの3600mに続き、2番目に長いレースですね(※障害除く)。普段は脇役でも、ここだけは譲れないステイヤーがいます。過去には、アルバート、アイアンバローズ、シルヴァーソニック等、個性的なステイヤーがいました。

では早速データ分析を行っていきたいと思います。

東京3400m 傾向
※出典:JRA

バックストレッチの中間からスタートして、コースを1周半するレイアウト。スタートするとまもなく上り坂にさしかかり、その後3コーナー中盤まで下り基調。ホームストレッチに入ると長い上り坂。坂を上り切ってゴール板を通過するとあと1周。上り下りを繰り返すコース形態で、スタミナが問われる。最後の直線は約526m。しっかり折り合って長く脚を使える馬でないと好走は難しい。

ダイヤモンドS 傾向

道中はゆったりと流れ、直線勝負になる事が多い。その為、上がり3ハロン1、2位の馬の活躍が顕著。最後まで脚が鈍らないスタミナがある馬を選びたい。枠順の有利不利はない。毎年、人気薄の馬が連対しており要注意。

出走馬 実績
【特記事項】
グランスラムアスク:最長出走距離2000m、左回り7戦4勝
サリエラ:最長出走距離2500m、東京(3.0.1.0)
テーオーロイヤル:22年ダイヤモンドS覇者、天皇賞(春)3着、3000m以上複勝率100%
トロピカルナイト:最長出走距離2600m
ニシノレヴナント:最長出走距離2500m、東京(2.1.0.1)
ハーツイストワール:最長出走距離3200m、東京(3.6.0.3)
ヒュミドール:23年ダイヤモンドS2着
メイショウユズルハ:最長出走距離2000m、芝初出走
ワンダフルタウン:最長出走距離3000m
ワープスピード:ステイヤーズS4着、東京(3.1.1.4)
まとめ
今年は10頭立てと小頭数です。注目はサリエラですね。クラシックでの活躍も期待された逸材です。ここ2戦は成績が残せておりませんでしたが、まさかの参戦ですね。中距離路線において、牝馬は通用しないという時代は終わりました。この10年で男勝りの牝馬が数多く出てきましたね。
ただ、長距離となると、流石に体力で勝る牡馬が有利です。20年ステイヤーズS、21年ダイヤモンドSで3着に入ったポンデザールという牝馬がおりましたが、この10年牝馬で馬券になったのはこの馬だけです。さあ、この挑戦どうなりますかね。
最後にデータから読み解く”データ推奨馬”を挙げておきます。
【データ推奨馬】配信終了
以上、ダイヤモンドSのデータ分析でした!

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