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福島競馬場で好走する馬は、中山巧者が多いです。このレースのリピーター、デンコウアンジュ、クリノプレミアムも中山巧者でした。
今回、福島競馬場で成績を残している馬は少ないですが、中山巧者が揃っています。なかなか面白いメンバーが揃ったのではないでしょうか。
出走馬 考察（netkeiba想定人気順）
１人気 コスタボニータ（岩田望） 4.2倍
先行して、バテずに脚を使うタイプですので、本当に成績が安定しています。中山牝馬Sも５着でしたが、最後までこの馬なりに伸びていますし、着差もわずかです。今回のメンバーでは格上の存在ですが、良くも悪くも善戦はするも、勝ち切れないタイプです。今回も単勝は買いたくないですね。立ち回りの巧さを活かせる内枠を引けば、軸としては最適だと思います。外枠ですと少し割引です。
２人気 シンリョクカ（木幡初） 4.8倍
２～３歳時はGⅠ戦線でも活躍してきた馬です。新馬戦を勝利後、ずっとGⅠレースを中心に、トップレベルのレースに出走し続けておりました。ただ、そこでは結果が残せず、前走は中山牝馬S（GⅢ）に出走し３着と好走。牝馬限定のGⅢでは流石に実力上位でしたね。今回、更にメンバーレベルが落ちますので、当然ここもチャンスがありそうです。ただ、中山牝馬Sは内・前有利の中、ポケットで競馬が出来ましたので、全てがハマっての結果だった事は覚えておきたいです。
３人気 グランベルナデット（横山武） 6.0倍
３歳時は紫苑Sで１人気に推された程、期待の大きい馬です。先行抜け出しの王道競馬をしますので、この舞台は合っていると思います。明け４歳、馬格もあり、順調に成長していけば今後の飛躍が見込める馬です。久々の重賞挑戦になりますが、改めて期待したいですね。
４人気 キミノナハマリア（未定） 8.5倍
紫苑Sでは秋華賞の権利取りまで、あと１歩足らず４着。それでもモリアーナ始め強豪馬相手に善戦しました。その後、北王路特別では６馬身差の圧勝をしましたが、これは重馬場時のモノで、その他のレースは接戦を演じるも勝ち切れない走りが続いています。重馬場や中山等、パワーが問われるレースでは、素晴らしいパフォーマンスを見せますが、軽いレースだと取りこぼすタイプのようです。今回の舞台は合っているのではないでしょうか。
５人気 ウインピクシス（松岡） 9.1倍
愛知杯は超ハイペースで展開が向かず、ターコイズSは外枠が厳しかったですね。ここ２戦は噛み合っていませんが、福島記念４着等、福島は得意ですし、展開や枠次第でコスタボニータを逆転できる力は持っています。実際クイーンSでは先着の実績もあります。この馬も真ん中から内枠が欲しいです。
６人気 フィールシンパシー（横山琉） 11.2倍
ターコイズSは逃げて２着、中山牝馬Sは番手で４着と、前で競馬をしたほうが良さそうな馬です。４走前の紅葉Sで中団から差し切り勝ちをしているので、これが頭にあるのか、２走前のニューイヤーSは差しにまわって９着と惨敗しています。それと、ターコイズS、中山牝馬Sは、５３キロという軽ハンデでの好走です。今回は別定戦で５５キロを背負いますので、斤量の恩恵はありません。しっかりと前に出して、どこまでというところでしょう。
７人気 タガノパッション（菱田） 13.0倍
差し馬ですので注文がつくところはありますが、今回先行勢が揃っていますので、展開はこの馬に向きそうです。愛知杯、中山牝馬Sでコスタボニータと僅差の接戦を演じています。ただこの馬もフィールシンパシー同様、斤量が５３キロでしたので、斤量の恩恵なしでどこまでやれるでしょうか。真ん中からやや外枠辺りが欲しいですね。
８人気 ラリュエル（未定） 15.7倍
前走、豊橋Sは逃げの手を打つと、中盤もペースを緩めず、そのまま逃げ切り勝ちと良い内容だったと思います。前々走サンタクロースSでもハイペースで逃げましたので、この馬がペースを握るようであれば、ペースは流れるかも知れません。展開のカギを握っている馬です。この馬自身は、前走人気薄で楽逃げが出来ましたので、今回格上げ戦、前にいく馬も多数という事で、買える材料はあまり無いと思います。
９人気 ライトクオンタム（未定） 21.5倍
前々走ターコイズSで１１か月ぶりに掲示板に乗り、前走小倉日経OPでシンザン記念以来、１３か月ぶりに馬券に絡む事ができました。デビューした時のようなグイグイ感はありませんが、持続力のある脚を使える馬だと思います。今までやってきた相手を考えれば、ここではそれなりにやれるのではないでしょうか。当日は減っている体重を戻してきて欲しいですね。
まとめ
今回、ここに狙いを定めてきたと思われる馬が多いですね。適正がありそうな馬が揃いました。実力伯仲の戦いが見られるのではないでしょうか。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】4/19（金）19時頃、配信終了予定
←以上、福島牝馬Sの考察でした！
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