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このレースは速い末脚はではなく、持続的に速いラップを刻める馬が好成績を挙げる傾向にあります。2020年のダイワキャグニーが分かりやすいでしょうか。
東京コースいうと、スパッと切れる馬を重視したくなりますが、そういった展開になり難い事は頭に入れておきたいです。ただ、数年に1度超スローペースになる事があります。そうなると全くレース質が変わり、究極の末脚勝負になりますので、注意が必要です。
東京1800m 傾向
※出典:JRA
1~2コーナーの間にあるポケットからスタート。スタートして直ぐ向こう正面に入る特殊な形態。3コーナーまでの距離が長い為、枠順の有利不利はほとんどない。向こう正面から緩やかな下り坂が続き、3コーナー手前で上り坂がある。直線は約530mと長い。差しが有利なイメージがあるが、高速馬場になる事が多く、逃げ・先行馬の成績も良い。先行、差しの成績は互角。
エプソムカップ 傾向
前半800mは47秒前後と流れる為、最後の直線で33秒台の脚を問われるような展開になる事は少ない。先行馬が圧倒的に優勢(2021年は先行勢が超低レベル)。枠は真ん中から内が優勢。差し馬を狙うなら外枠。基本は内前の馬を狙いたい。
出走馬 実績
【特記事項】
カレンシュトラウス:22年メイS1着
グランスラムアスク:全4勝は全て左回り1800m
シルトホルン:24年メイS3着、全6連対中4連対は東京コース
ジェイパームス:東京コース(4.0.1.1)
セルバーグ:24年小倉大賞典3着、23年中京記念1着
ラケマーダ:東京コース2戦2勝
レーベンスティール:23年セントライト記念1着、ラジオNIKKEI賞3着
ヴェルトライゼンデ:23年日経新春杯1着、22年ジャパンC3着
まとめ
ヴェルトライゼンデが1年2か月ぶりにターフに帰っています。言うまでもなく実績は最上位です。他で重賞ウィナーというと、レーベンスティール、セルバーグのみです。
ジェイパームス、サイルーン、トゥデイイズザデイ、マイネルケレリウス、ラケマーダとフレッシュなメンバーが揃いました。
実力馬が力を見せつけるのか、新興勢力の勢いか、楽しみな1戦ですね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】6/8(土)19時頃、配信終了予定
以上、エプソムカップのデータ分析でした!
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