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今年の函館記念は、楽しみな４歳馬が出てきたなと思っています。低レベルと言われている４歳勢ですが、必ず世代交代は進みますので、今後の競馬界の中心にならなければいけません。
これまで燻ぶってきた馬（ホウオウビスケッツ、サヴォーナ、トップナイフ）が出走してきます。頑張って欲しいですね。
有力馬 考察（netkeiba想定人気順）
１人気 ホウオウビスケッツ（岩田康） 5.5倍
典型的な近走好調の人気馬という感じですね。確かに先行できるので、競馬振りが安定しています。距離も2000ｍまでなら特に心配はなさそうです。ただ前走は３走ぶりに逃げて、馬としては非常に気持ちの良い、楽な競馬をしましたので、このレースにおいての伸びしろを考えるとどうでしょうか。今回は苦の局面のように思います。斤量も少し見込まれたのではないでしょうか。ここまで人気しなければ、安定した競馬ぶりは一定の評価は必要です。
２人気 サヴォーナ（池添） 6.1倍
この春の長距離路線の参戦は多いに期待しましたが、結果を残せませんでしたね。昨秋から最前線で競馬をしてきました。今まで戦ってきた相手を考えれば、ここは１枚も２枚もレベルが落ちます。切れよりもパワータイプですので、洋芝も対応できるのではないでしょうか。洋芝はやってみないと分かりませんが、ここは格の違いを見せても不思議ではないです。距離は少し短いですかね。ただ、前走よりは2000mの方が良い気がします。
３人気 デビットバローズ（武豊） 6.4倍
ホウオウビスケット同様、先行抜け出しの競馬は安定感があります。勝利こそありませんが、オープンに昇級してからの３戦の内容はなかなか優秀です。斤量56キロであれば、このメンバーでも十分戦える力はありそうです。内をロスなく周るよりも、外から被せるような競馬が合っていそうですので、真ん中辺りの枠が欲しいですね。
４人気 チャックネイト（佐々木） 9.3倍
本来実績的には、断然この馬という事になるのですが、前走負け過ぎたのは少し気になるところです。秋まで充電ではないところも若干の違和感を感じますが、そこはGⅠ戦線というより、一から仕切り直しという事なのでしょうかね。これは少し失礼かも知れませんが、鞍上も違和感があるんですよね・・・。佐々木騎手は確かに有望な若手騎手ですが、重賞未勝利の騎手です。ちょっと勝負気配とは思えないですね・・・。人気するなら疑いたいです。
５人気 トップナイフ（横山和） 12.5倍
クラシック戦線はいいところがありませんでしたが、チャンスがありそうな皐月賞は泥んこ馬場でしたので、ツキもなかったように思いますね。洋芝は札幌記念２着の実績があります。中山2000ｍの実績もあり、函館の勾配の対応についても全く問題ないでしょう。気になるのはスタートですね。弥生賞以来、良いスタートを切った事がありません。下げるにしても、スタートは良いに越したことはないです。
６人気 グランディア（三浦） 14.3倍
前走は古馬になって重賞初挑戦でしたが、３着とタイム差なしの６着であれば上々だったのではないでしょうか。勝った馬は強すぎましたが、この馬もよく脚を伸ばしていたと思います。今回は斤量56キロと軽量ですので、更に前進可能でしょう。後は差し馬ですので、道中いかにロスなく捌けるかでしょう。
７人気 マイネルクリソーラ（丹内） 15.6倍
長く持続力のある脚を使える馬です。中山金杯のようなロングスパート戦を得意としています。あまり器用なタイプではないので、いかにスムーズに競馬を進められるかがカギになります。前走は良さが全く出せず、凡走だったと思います。人気落ちのここは狙い目がありそうです。
まとめ
今日挙げた７頭全ての馬にチャンスがあると思います。ただ、この馬！という決め手を持っている馬がおりませんね。非常に混戦だなという印象です。ん～、難しいですね～苦笑。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】7/13（土）19時頃、配信終了予定
←以上、函館記念の有力馬考察でした！
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