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ピックアップデータでも取り上げましたが、このレースは二桁人気馬の活躍が顕著です。今年もこの中にいるかも知れないお宝馬をしっかり抑えていきたいですね。
では早速各馬を見ていきましょう。
伏兵馬 考察（netkeiba想定人気順）
８人気 アケルナルスター（黛） 15.8倍
このメンバーでも上位の末脚を持っています。巴賞は前残り決着の中、外から捲る競馬で、ホウオウビスケッツ、デビットバローズよりも強い競馬をしたと思います。ただ、このメンバー相手にまとめて差し切るのは、流石に荷が重いですね。追い込み馬ですし、展開が完璧にハマって馬券内に入れるかどうかというところでしょうか。
９人気 オニャンコポン（菱田） 16.1倍
直近２戦は良い競馬をしていますね。メイSは思い切った番手競馬で押し切る競馬をしました。勝ちに等しい内容だったと思います。巴賞では位置取りを下げて差しにまわりましたが、この馬なりに良く伸びていたと思います。このメンバーを外から差し切るような力はありませんので、内枠を引いて、先行してきそうなシチュエーションならば一考したいですね。
１０人気 エンパイアウエスト（横山武） 18.0倍
２勝クラス、３勝クラスを連勝して、ここに駒を進めてきました。今年に入って一回り馬体が大きくなり、見た目から成長を感じますね。先行押し切りの王道競馬をしますので、展開に左右されない強みがあります。斤量53キロはもう１キロ軽くてもよい気がしますが、ハンデキャッパーにも評価されているという事でしょう。重賞初挑戦という事でピチピチの鮮度を有していますし、抑えは必要だと思います。
１１人気 リカンカブール（津村） 23.0倍
大阪杯はさすがに通用しませんでしたが、初のGⅠでも臆することなく、外から果敢に先行した経験は大きいと思います。今回も引き続き先行してくれば、好勝負可能だと思いますが、先行してきますかね・・・。なんとなく下げてきそうな気がします。それと、斤量58キロは重いです。重賞を勝っているので仕方ないですが、このメンバーで格上の存在かというと、ちょっと違いますかね・・・。
１２人気 サンストックトン（藤岡祐） 25.9倍
上位陣と大きな差はないが、馬券になるには足らないという感じです。今回斤量55キロは恵まれました。軽ハンデを活かしてどこまでというところでしょう。正直、あまり強調材料がないので、良くも悪くも掲示板前後な気がしますが。今回は動けるタイミングではあると思います。
１３人気 ハヤヤッコ（浜中） 28.7倍
一昨年のこのレースの覇者です。昨年のこのレースは、今年と同じ58.5キロの斤量の中、２着とタイム差なしの５着と良いレースをしています。相手はローシャムパーク、ブローザホーンです。超強力なメンバー相手でしたので価値は高いですね。８歳ですが、近走のレース振りから能力落ちは無いでしょう。後は、差し馬ですので、昨年、一昨年のようにスムーズにレースを進められるかどうかでしょう。
１４人気 キャプテンシー（未定） 33.5倍
ここ２走あまりにも負け過ぎです。今回いきなりの好走は流石に厳しいでしょう。様子見で良いと思います。
１５人気 プラチナトレジャー（永野） 39.3倍
メイSは最後追っていませんので、着差は気にしないでOKです。福島民報杯を見る限りでは、人気ほど上位との差は感じません。斤量55キロですし、馬券内という意味では、チャンスはゼロではないでしょう。スタートが良いので、他の差し馬よりも良いポジションを取れる可能性は高いと思います。
まとめ
どの馬もチャンスがあるように感じますが、もう一歩という感じの馬も多いです。ただ、上位勢が走らなければ、繰り上がりで馬券内に入るチャンスはありそうですね。人気がないので、一歩足らないのは当たり前です。その中でハマりそうな馬をイメージしましょう。
最後に”注目馬２”を挙げておきます。
※【注目馬２】7/13（土）19時頃、配信終了予定
←以上、函館記念の伏兵馬考察でした！
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