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昨日の有力馬考察では、上位人気の馬が強そうに見えました。さて魅力的な伏兵馬はいるでしょうか。
早速、見ていきましょう。
中京記念 伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
7人気 アナゴサン(松若) 11.3倍
非常にスタートの良い馬で、楽に好位をとる事ができます。自身が逃げる事もありますが、あまり速いペースで逃げるタイプではないので、セルバーグがいる今回は控える事が濃厚だと思います。この1年はマイルを中心に使われてきましたが、元々2000mでも走っていた馬ですので、小回り1800mならば、距離は許容範囲でしょう。むしろ、久々に1800mを走る事は、距離に対する鮮度もあり、気持ちよく走る事が出来るかも知れませんね。
8人気 ロングラン(松山) 15.6倍
前走、福島民報杯は1人気で8着に敗れていますが、内容は悪くありません。自分の競馬をしっかりしておりました。追い込み馬なので、展開が向かなければ、こんなものです。この馬を買う場合はこういったリスクがある事を理解しておく必要があります。また、この馬はキレる脚がありません。他馬がバテたところを持続力のある脚で差し切るタイプです。小倉1800mは持続力が問われる展開になる事が多いので、小倉大賞典では2、4着と結果を残しております。凡走の可能性はありますが、人気がないのであれば、リスクを負って買う価値はあります。
9人気 セルバーグ(和田竜) 24.1倍
小倉大賞典では10人気で3着と波乱を演出しました。本命で取らせてもらい、お世話になりました笑。小回りの1800mでこの位の人気になってくれるなら、再びの激走に賭けるのはアリだと思います。ここ2戦は出遅れ、直線の長い東京でのレースと、惨敗は仕方なかったと思います。今回、この馬のポイントは枠です。逃げ馬ですが、スタートは決して速くありません。他にスタートが速い馬が何頭かいますので、真ん中辺りの枠が欲しいですね。1コーナーまでの距離が短いので、外枠を引くと結構ロスが出そうですし、内ですとハナを取り切れない可能性があります。
10人気 タガノパッション(Mデムーロ) 25.2倍
前走、サッパリだったのはハイペースが堪えたのでしょうね。前半はゆっくり動かしていったほうが良いタイプです。早めに動いて持続力のある脚で粘る戦法を得意としておりますが、ここ3戦は通用していません。愛知杯の2着は全てが完璧にハマっており、重賞では1枚足らない存在とみて良いと思います。近走は穴人気しておりますが、愛知杯の2着は引きずらない方がよいでしょう。愛知杯と同様に、内枠を引いて展開がハマれば、ワンチャンスあるかどうかというレベルだと思います。
11人気 ボーデン(団野) 27.1倍
前走は最後方から鮮やかな差し切り勝ちでしたが、ロスなくインをつき上手く馬群を捌けた事と、内馬場がよく、内の馬が良く伸びていました。これ以上なくハマった形です。3勝クラスをもう一度勝てるかも疑問なレベルですね。斤量54キロでも、このメンバーでは厳しいでしょう。
12人気 カテドラル(幸) 51.2倍
昨年の小倉大賞典で2着、二度の小倉開催、中京記念で共に2着の実績がありますが、もう8歳です。今年の小倉大賞典では、これまでの小倉での実績から、6人気に推されましたが7着まででした。近走を見ていますと、さすがにもう厳しいと考えるのが自然だと思います。ただ、ハナから勝負は捨てて、インの後方をまわってきただけとはいえ、大阪杯ではエピファニーに先着しているんですよね。得意舞台でこの人気なら、ヒモで拾っておいてもよいかなと思います。
まとめ
小倉大賞典好走組のロングラン、セルバーグはキャラがはっきりしており、ハマれば十分上位を脅かせる可能性があると思います。アナゴサンも斤量56キロは魅力的です。
個人的にはカテドラルは少し怖いなと思います。人気は全くないでしょうから、思い切った騎乗が出来ます。ハマれば、馬券内に入れる力は残っているのではないですかね。馬券内に来る可能性は決して高くないと思いますが、何せリターンが大きいです。
最後に”注目馬2”を挙げておきます。
※【注目馬2】7/20(土)19時頃、配信終了予定
以上、中京記念の伏兵馬考察でした!
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