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府中牝馬Sは、牝馬らしい切れ味勝負のレースになる事が多いです。上がり3ハロン33秒台はもちろん、時には32秒台が出るようなレースになる事もあります。
ソダシが負けているのも頷けますね。「強い馬」よりも「速い馬」を狙いたいレースです(強い馬がダメな訳ではないです。ソダシも負けていますが、2着には来ていますからね)。
東京1800m 傾向
※出典:JRA
1~2コーナーの間にあるポケットからのスタート。スタートして直ぐ向こう正面に入る特殊な形態。3コーナーまでの距離が長い為、枠順の有利不利はほとんどない。向こう正面から緩やかな下り坂が続き、3コーナー手前で上り坂がある。直線は約530mと長い。東京コースは直線が長く、差しが有利なイメージがあるが、高速馬場になる事が多く、逃げ・先行馬の成績も良い。先行、差しの成績は互角。
府中牝馬S 傾向
スローペースからの牝馬らしい瞬発力勝負になる事が多い。上がり3ハロン33秒前半の脚を使える決め手のある差し馬が好成績。真ん中から内枠が優勢。二桁馬番で馬券になっているのは2頭のみ。毎年、必ず伏兵馬が馬券になっている荒れるレース。
出走馬実績
【特記事項】
コスタボニータ:24年小倉記念2着、福島牝馬S1着、愛知杯3着、23年重賞3着2回
コンクシェル:24年中山牝馬S1着
ハーパー:※24年好走実績なし、23年エリザベス女王杯3着、秋華賞3着、オークス2着他
フィアスプライド:24年ヴィクトリアマイル2着、ターコイズS1着
フィールシンパシー:24年福島牝馬S2着、23年ターコイズS2着
ブレイディヴェーグ:※11か月休養明け、23年エリザベス女王杯1着、ローズS2着
マスクトディーヴァ:24年ヴィクトリアマイル3着、阪神牝馬S1着、23年秋華賞2着、ローズS1着
ミッキーゴージャス:24年愛知杯1着
モリアーナ:24年阪神牝馬S3着、23年紫苑S1着、クイーンC3着
ライラック:23年府中牝馬S3着
まとめ
GⅠのような超豪華なメンバーが揃いました。ヴィクトリアマイルと比べても遜色ありませんね。
中でも注目はブレイディヴェーグです。今年、飛躍が期待されていた一頭ですが、昨年のエリザベス女王杯以降、レースに出走できずにいました。(3.2.0.0)と全く底を見せていない馬です。どんな走りを見せてくれるか注目ですね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】10/13(日)19時頃、配信終了予定
以上、府中牝馬Sのデータ分析でした!
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