菊花賞 伏兵馬考察 ~スタミナ自慢の伏兵陣が揃いましたが・・・~

競馬

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有力馬の考察でも書いた通り、秋華賞とは大きく様相が異なり、菊花賞は圧倒的な存在がおらず、大混戦です。

となると、多いに伏兵馬の激走を期待したいですよね。良い穴馬をしっかり見つけていきたいと思います!




伏兵馬考察(netkieba想定人気順)
7人気 メリオーレム(川田) 18.2倍
前々走2600m戦が圧巻の走りでした。外から捲って、バテずに最後まで脚を使っているように、スタミナは十分なモノがありそうです。1人気に推された神戸新聞杯は、外差しの王道競馬で勝負して5着でした。前残りの展開だった事もありますが、重賞で外から飲み込めるような実力はないように見えました。プリンシバルS、すみれSを見ても、中距離戦においては、上位とは少し差があるとみてよいでしょう。とは言え、ある程度の勝負はできていますので、距離を伸ばして差を埋められる可能性はあります。川田騎手ですし、積極的に自分から動く競馬を期待したいですね。
8人気 ピースワンデュック(柴田善) 23.1倍
4戦3勝2着1回と底を見せておりません。2200、2400m戦を勝っており、スタミナもありそうですね。前走勝利した阿賀野川特別は、菊花賞で多数馬券になっている馬を輩出している出世レースです。ただ、グレーターロンドン産駒、大江牧場の出身という事で、現代競馬のトレンドからは大きく外れた馬です。普通であれば、この大舞台ではなかなか厳しいと思います。阿賀野川特別で接戦だったバッデレイトが、神戸新聞杯で7着と惨敗したのも気になりますね。こういった馬に是非頑張って欲しいですが、変に人気になりそうなので、それであれば、あまり手は伸ばしたくないです。
9人気 シュバルツクーゲル(松山) 26.4倍
前走は大外をぶん回して2馬身半差の圧勝でした。かなり優秀な内容です。ポイントはこのレースが3勝クラスだった事です。条件戦からの参戦となると、2勝クラスを勝っての参戦というのがほとんどです。これは価値があります。弥生賞、青葉賞は、明らかに足りていませんでしたので、判断が難しいですが、前走だけ走れば、ここでもノーチャンスではないと思います。東スポ杯2歳Sの2着があり、一定の格も有していますし、キズナ産駒、社台系の出身とバックボーンもあります。人気の盲点になるなら、狙いたい馬です。
10人気 ショウナンラプンタ(鮫島駿) 29.5倍
神戸新聞杯は物足りない内容でしたね。前残りの展開でしたので、勝つのは難しかったと思いますが、インをロスなく通す最高の騎乗だっただけに、せめてジューンテイクとの差は詰めて欲しかったですね。1、2着馬とは実力差があった印象です。重賞で好走しており、期待したいところですが、GⅠでは少し足りないと思います。内枠を引いて、思い切ってイン差しをして、どこまでというところでしょう。真ん中から外を引いた場合は、切って良いと思います。
11人気 エコロヴァルツ(岩田康) 39.1倍
神戸新聞杯はアーバンシック、コスモキュランダに決定的な差をつけられましたが、内容は悪くなかったと思います。皐月賞までは差し馬というイメージでしたが、実は前から粘り込むスタイルが合っているのかも知れません。今回、メイショウタバルが単騎で逃げて、実質この馬がペースを握る形になると思います。自身も2番手から、後ろの馬を少し離す形で走る事が出来れば、意外と面白いかも知れません。最近乗れている岩田康騎手の手綱さばきに注目です。
12人気 アスクカムオンモア(北村友) 43.0倍
この馬は明らかに厳しいです。来たら事故でよいと思います。



まとめ
かなり人気が割れそうですので、今日見てきた馬達は想定倍率位で買えそうな気がします。
どの馬も勝つまでは難しいかも知れませんが、十分馬券内に入る可能性はあると思います。非常にワクワクしますね。
穴馬の取捨選択で、ポイントとして挙げておきたいのは「スピード」です。近年好走している穴馬は、フィエールマン、サトノルークス、サトノフラッグ等です。やはり一定のスピードが必要という事だと思います。
穴馬は「負けてもともと」のマインドで買うと思いますので、走り切れるかどうかを心配するより、スピードが足りているかどうかという観点で選びたいです。
最後に”注目馬2”を挙げておきます。
※【注目馬2】10/19(土)19時頃、配信終了予定
以上、菊花賞の伏兵馬考察でした!



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