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このレースは超リピーターレースです。
ただ一方、直近5年で馬券になっている15頭の内7頭は、中央GⅠ初挑戦の馬でした。高鮮度の上がり馬、若い勢いのある馬も要注意のレースです。
中京ダート1800m 傾向
※出典:JRA
上り坂の途中からのスタート。最初のコーナーから、向こう正面途中まで緩やかな上り坂が続く。その為、道中のペースは緩みがち。3コーナーから4コーナーにかけて下り坂を駆け下りたら、直線の入口で急な上り坂が待ち構えている。最後の直線は410.7mと東京競馬場に次ぐ長さ。道中のペースが緩む為、逃げ・先行馬の成績が圧倒的に良い。枠順の有利不利はない。
チャンピオンズC 傾向
逃げ・先行馬が優勢。ただ、差し馬も毎年1頭は絡んでくる事が多く、強烈な末脚を持っている馬には注意が必要。枠順の有利不利は少ないが、大外ピンク帽は割引が必要。リピーターレース。近年は人気薄馬が激走、荒れるレース。
前走データ
直近5年、チャンピオンズCで馬券になっている馬15頭の前走レースを纏めました。
主力レースはJBCクラシック、南部杯、みやこSとなっています(12/15頭)。1800m戦という事で、マイラーから中距離馬まで、各路線の馬が参戦してきていますね。
南部杯は1600m戦ですが、チャンピオンズCと同じ左回り、高低差のあるコースで、ある程度スタミナが必要なコースです。このコースを走り切れる馬は、チャンピオンズCでも距離は問題ないという事でしょう。
この3レースから好走馬が多い事は、ある程度想像できますが、注目すべき点は主力3レースで勝利して、チャンピオンズCでも馬券になっている馬は1/12頭しかおりません。10/12頭は前走3着以下、半分の6/12頭は馬券外から巻き返しています。
最も格が高いレースのJBCクラシックにおいては、勝ち馬で馬券になっている馬はいないという結果になっていますね。
JBCクラシックについて、もう少し深堀してみました。
上の表はJBCクラシックで馬券になっている馬のチャンピオンズCの成績です。
8/15頭が出走。成績は(1.2.0.5)となっています。成績としては悪くありませんが、3頭の勝ち馬がチャンピオンズCに出走し、いずれも4着と馬券外に敗れています。3頭の内2頭は、JBCクラシック、チャンピオンズC、両レース共1人気に推された大本命馬でしたが、結果を残す事が出来ませんでした。
大レースを両方勝つ事がいかに難しいかを表していますね。
出走馬実績
【特記事項】
アーテルアステリア:23年JBCレディスクラシック3着
ウィルソンテソーロ:24年JBCクラシック1着、帝王賞2着、23年チャンピオンズC2着他
ガイアフォース:24年フェブラリーS2着
クラウンプライド:23年帝王賞2着、22年チャンピオンズC2着
サンライズジパング:24年みやこS1着、ジャパンDC3着
ドゥラエレーデ:23年東京大賞典3着、23年チャンピオンズC3着
ペプチドナイル:24年南部杯2着、24年フェブラリーS1着、かしわ記念3着
ミックファイア:23年ジャパンDD1着
ミトノオー:24年みやこS14着、23年ジャパンDD3着
メイショウハリオ:24年JBCクラシック2着、23年帝王賞1着、23年フェブラリーS3着他
ラムジェット:24年東京ダービー1着
レモンポップ:24年南部杯1着、23年チャンピオンズC1着、23年フェブラリーS1着他
まとめ
昨年、馬券になった3頭がエントリーしてきました。一昨年の2着馬もエントリーしてきています。
昨年、一昨年は世代交代のタイミングでしたので、リピーターはいませんでしたが、この4頭については要注意ですね。特にレモンポップはこのレースが引退レースになりますので、注目したいですね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”が見られます!
※【D推奨馬】11/30(土)19時頃、配信終了予定
以上、チャンピオンズCのデータ分析でした!
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