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長かった京都開催、最後の重賞になります。馬場はかなり荒れています。
先行馬が馬場の良い外をまわすと、差し馬は更に外をまわさないといけません。単純に外差し有利という事ではないと思います。
外に各馬が殺到すると、差し馬は行き場が無くなる事もあります。先週まではそこまで極端に外をまわしている感じはしませんが、その辺りも考慮したいところです。
京都1400m 傾向
※出典:JRA
スタートして直ぐに上り坂に入り、3コーナーにかけて高低差3.9mの勾配を登る。残り800m辺りから下りに転じて、3コーナーと4コーナーの中間点に向けて一気に駆け下りる。4コーナーはその勢いのままトップスピードで回るので、直線入口で馬群が横に広がることが多い。ゴール前の直線は398.7m。馬群がバラけやすいので後方の馬が進路を失うことが少ない。差し・追い込み馬が能力を発揮しやすいコース。
※参考 スワンS 傾向
スタートして直ぐ上り坂がある為、短距離戦にしては前半は速くならない。先行が優勢も、4コーナーから直線入口にかけて、馬群が横に広がる為、差し馬は進路を確保しやすい。決め手のある馬であれば差し届く。2、8枠の成績がよく、枠は内外互角。度々、二桁人気の馬が激走、大荒れ決着も。
出走馬実績
【特記事項】
アサカラキング:24年阪急杯3着
ウイングレイテスト:24年アイビスSD2着、函館SS2着、23年スワンS1着、他
ウインマーベル:24年マイルCS3着、京王杯SC1着、阪急杯1着、23年阪神カップ1着、他
エイシンスポッター:24年キーンランドC2着、23年京阪杯3着、他
エドヴプレ:24年Fレビュー1着
オフトレイル:24年スワンS2着、ラジオNIKKEI賞1着
シャンパンカラー:23年NHKマイル1着、他
セリフォス:24年マイラーズC2着、23年安田記念2着、他
ソーダズリング:24年京都牝馬S1着、他
ダノンマッキンリー:24年スワンS1着、ファルコンS1着
トゥラヴェスーラ:24年スワンS3着、23年高松宮記念3着、他
ナムラクレア:23、24年スプリンターズS3着、高松宮記念2着、他
マッドクール:24年高松宮記念1着、23年スプリンターズS2着、他
ママコチャ:24年セントウルS2着、23年スプリンターズS1着、他
モズメイメイ:24年セントウルS3着、アイビスSD1着、北九州記念3着、他
レッドモンレーヴ:23、24年京王杯SC1、2着、23年富士S2着、他
まとめ
超豪華メンバーが揃いました。GⅠと言っても差し支えありませんね。
ウインマーベル、レッドモンレーヴ、ダノンマッキンリー等、スプリントでもマイルでもなく、1400mがベストという馬も出てきております。これは本当に楽しみです。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】12/20(金)19時頃、配信終了予定
以上、阪神カップのデータ分析でした!
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