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展開ですが、ルージュステルエが逃げるでしょう。1400ｍでも楽々先手をとれる馬ですので、展開はそれなりに流れる可能性があります。サフィラ、クイーンズウォーク、アルセナールは中団辺り、極端に後ろからという競馬はしないのではないでしょうか。
東京1600ｍ 傾向
※出典：JRA
スタートから３コーナーまでの距離が長く、１ターンコースの為、枠順の有利不利はほとんどない。スタートから緩やかな下り坂が続き、３コーナー手前で上り坂がある。コーナー途中で下り坂がある為、本来一息入るはずのコーナーで息が入りづらい。直線は約530ｍと長い。道中は起伏があり、直線が長いため、差しがよく決まるコース。ただ、開幕間もない時期は、高速馬場になる事が多く、スピード豊富な逃げ・先行馬が好走する。
クイーンカップ 傾向
上がり３ハロン１位の馬が毎年馬券になっている。先行と差しの成績は互角。馬番２桁の馬で馬券内にきている馬はわずか１頭。外枠は割引。多頭数の競馬になる事が多いが、６番人気以下の馬は３頭しか馬券になっておらず、堅い決着が多い。能力が問われるコースであり、人気馬を素直に評価したいレース。
出走馬 実績
【特記事項】
アドマイヤベル・・２戦全て上がり３F33秒台
ガビーズシスター・・芝初出走
クイーンズウォーク・・２戦全て上がり３F１位、33秒台
コスモディナー・・２勝馬
サフィラ・・アルテミスS２着、阪神JF４着、４戦中３戦上がり３F33秒台
ブライトアゲイン・・芝未勝利
ルージュステリエ・・２勝馬、３戦全て上がり３F１位、33秒台
クイーンカップ 予想
◎ ルージュステルエ
不安要素を挙げれば、山ほどあります。ただ、今回不安は一切目をつぶって、この馬が見せてきた”強さ”に賭けたいと思います。心配なのは「自分の競馬」をしない事です。弱気になって、自分のスタイルを崩した時は大敗する可能性が高いと思います。いつも通り自分の競馬を貫いてくれれば、結果はついてくるでしょう。
〇 クイーンズウォーク
一番、不安材料が少ない馬ですね。重賞で戦うだけの末脚、馬格は持っています。新馬戦は敗れましたが、かなり緩く仕上げられていたのではないでしょうか。それでも勝てると踏んでいたのかも知れません。続く未勝利戦は見違えるような走りで、大きく良化していました。未勝利戦のパフォーマンスを信用したいと思います。
▲ アルセナール
クイーンカップと同じ舞台である、東京1600ｍを勝っております。実はこの条件に該当しているのは、この馬とルージュサリナスのみです。新馬戦の素晴らしい末脚を素直に評価したいと思います。
☆ テリオスサラ
この馬を本命にするか迷いました。最後は現代競馬の主要な流れに沿っていない事（飛野牧場、ロジャーバローズ産駒）が気になり、評価を落としました。ただ、ここまでの競馬ぶりから、このメンバーでも通用するモノを持っていると思っています。
△ サフィラ
実績は最上位の馬です。馬券内にくる確率はメンバー中一番かも知れません。他馬の実力は蓋を開けてみないと分かりませんが、この馬はどの位走るのか大体見当がつきます。後はこの馬より走る馬がどれだけいるかでしょう。
× コスモディナー、ルージュサリナス
←勝負馬券
◎ 単勝
単勝１点でいきます。いつものように三連系を買う方の参考として、△、✖まで印を打っております。
まとめ
今回、サフィラの評価を下げました。理由は、ここに出てきている馬で２頭、３頭とサフィラに先着する馬が出てきて欲しいと思ったからです。
サフィラの同世代での立ち位置は、あくまで”伏兵”の１頭に過ぎません。この馬がここで勝ってしまうようでは、３歳牝馬のクラシック戦線は盛り上がってきません。クイーンズウォーク、アルセナール、少なくとも２頭の内１頭はサフィラに先着してくるのではないかと思っております。
このレースで、ニューヒロインが誕生する事を期待しております。
以上、クイーンカップの予想でした！
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