マイラーズカップ データ分析 ~1分31秒台の決着もある高速レース!!~

競馬

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GⅠ直行全盛の時代ですが、このレースからGⅠを好走している馬が数多く輩出されています。安田記念もそうですが、同舞台のマイルCSとも関連が深いレースです。今年もセリフォス、ソウルラッシュと強豪が出走してきました。

早速データを見ていきましょう。

京都1600m 傾向
※出典:JRA

スタートからコーナーまでの距離が非常に長く、1ターンのコースの為、枠順による有利不利はほとんど無い。3コーナー手前から高低差4.3mの坂を上り、3コーナーの途中から一気に下る。下り坂で勢いがつきやすい為、外に振られてロスが出る事も。最後の直線は398.7m。レベルが上がる程、早めのスパート合戦になりやすい。直線入口で馬群が横にバラける為か、差し、追い込み馬は不利なく走りやすいコース。

マイラーズC 傾向

スローペースからの瞬発力勝負になる事が多い。脚質は先行が優勢だが、ペースが流れれば、差し馬が台頭する。枠は内外互角。枠による有利不利は少ないコース。高速決着になりやすく”速い馬”を重視したい。人気サイドが強く、堅いレース。

出走馬 実績
【特記事項】
エアノノロア:23年京都金杯2着
エエヤン:24年ダービー卿CT2着、23年NZT1着
コレペティトール:24年京都金杯1着
セッション:24年京都金杯2着、23年アーリントンC2着
セリフォス:23年安田記念2着、22年マイルCS1着
ソウルラッシュ:23年マイルCS2着、京成杯1着、マイラーズC3着
ソーヴァリアント:23年富士S3着、札幌記念3着
トゥードジボン:24年京都金杯3着
フリームファクシ:23年きさらぎ賞1着
まとめ
セリフォスはぶっつけではなく、ここを使ってきましたね。しばらくはマイル王に君臨する器かと思っていましたが、ここ2戦は結果が出ておりません。ダイワメジャー産駒ですし、早熟の可能性も考えた方がよいのかも知れませんね。
逆にソウルラッシュは今年6歳ですが、昨年秋から一皮むけたような活躍を見せています。
今年はこの2頭に各馬が挑んでいく形になりそうです。
最後にデータから紐解く”D推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】4/20(土)19時頃配信終了予定
以上、マイラーズカップのデータ分析でした!

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