アルゼンチン共和国杯 考察 ~新たな東京2500mマイスターはどの馬だ!?~

競馬

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今週はGⅠの中休みです。来週から続くGⅠ戦線に向けて、しっかり軍資金を稼ぎたいところですね。アルゼンチン共和国杯は、比較的分かりやすいレースですので、バシッと当てたいところです。




有力馬考察(netkeiba想定人気順)
1人気 クロミナンス(戸崎圭) 3.8倍
ここ3戦勝ち切れないまでも、GⅡで好走を続けております。このレースと関連性の深い目黒記念でも、僅差の3着と好走しておりますね。この馬は切れる脚はありませんが、豊富なスタミナとバテずに伸び続ける持続力があります。とはいえ、まだこの馬重賞を勝っておりません。そろそろ重賞勝ちが欲しいですね。当然有力です。
2人気 サヴォーナ(池添) 4.5倍
今年に入って、初戦の日経新春杯こそ2着に入りましたが、その後掲示板前後が続いております。絶対的なスピードが不足しているので、この馬なりに最後も伸びているのですが、馬券に絡む事が出来ずにおります。様々な距離、競馬場を試したり、差しに転じてみたりしていますが、なかなか結果に結びついておりません。最近よく書いているのですが、一度逃げてみて欲しいですね。この馬に向いている戦法だと思いますが。
3人気 セレシオン(荻野極) 5.5倍
前走、新潟記念は上がり3ハロン32.8秒という究極の末脚を使っていますが、キレキレというよりは長くいい脚を使うタイプの馬です。ここ3戦は1800~2000mで結果を残していますが、中山2200mの湾岸Sで好走しており、スタミナも大きな心配はないと思います。湾岸Sは3勝クラスではありますが、リフレーミング、キングズパレスという重賞級の馬に対して2着でしたので、それなりの価値はありますね。ハーツクライ産駒ですので、成長力は大いに期待できます。重賞鮮度も高く、今後の飛躍が楽しみな馬です。
4人気 ショウナンバシット(佐々木) 8.5倍
ここ2戦の好走は、自慢のスタミナを活かせる最適な舞台だったからです。特別、能力が向上したという事ではないと思います。スタミナと持続力は素晴らしいモノがありますが、とにかく脚が遅いので、スタミナ必須なこの舞台であっても、スピード不足は否めないと思います。道悪になってくれた方がチャンスは拡がりそうです。
5人気 ミクソロジー(三浦) 12.5倍
前走は後方待機のまま、レースが終わってしまいました。全くいいところがありませんでした。1年7か月ぶりのレースでしたので、まずは無事に走り切ったというところでしょうか。1戦して確実に状態は良化していると思います。良馬場の末脚勝負では、どうかなと思っていましたが、週末は雨の可能性がありそうです。この馬も道悪になれば、チャンスが拡がりそうです。この馬は道悪得意ですよ。
6人気 マイネルウィルトス(石川) 12.6倍
前走、目黒記念は5着と初めて東京2500mの重賞で連対を外しました。要因は、かなり道中のペースが緩んで、この馬が不得意としている直線の瞬発力勝負になった事が要因です。決して能力落ちではありません。東京2500mは(0.3.0.1)と大得意にしています。改めて、ここは期待して良いと思います。人気を落としてくれるなら、寧ろ狙い目でしょう。



伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
7人気 タイセイフェリーク(大野) 17.5倍
3勝クラスも勝っていない馬ですが、斤量52キロは魅力です。前走2着だった事で、1~2キロ軽い斤量で出られるので、このレースだけに焦点を充てると、ラッキーだったかも知れませんね笑。前走は僅差でしたし、へデントール、アリスヴェリテ等、強い馬とも接戦を演じています。オープン級の能力がある事に疑いの余地はありません。面白い存在だと思います。
8人気 マイネルメモリー(シュタルケ) 18.6倍
鋭い末脚を持った馬ですね。外差し向きの馬なので、前走のような窮屈なレースは向いていません。ただ、この馬なりに伸びていましたし、オープンでも通用するモノは見せてくれました。斤量55キロは恵まれたと思います。後は初の2500mという距離がどうかでしょう。ゴールドシップ産駒なので、距離は持ちそうな気がしますが、速い末脚を持っていますし、スピードに寄っている馬という可能性もあります。血統だけで盲信するのは危険だと思います。
9人気 メイショウブレゲ(酒井) 19.3倍
前走、京都大賞典は単勝154.4倍で3着と大激走でしたね。ここを後追いするのはギャンブル的にはご法度です。来たら事故だと思って諦めたいと思います。
10人気 ハヤヤッコ(吉田豊) 28.4倍
歳を重ねてズブくなっているんでしょうかね。ここ2年は2000mを主戦場としてきましたが、函館記念を大敗して、久々に長距離のタイランドCに出走しました。外から飲み込むような競馬をして3着。58.5キロという酷量を背負っていましたので、流石に最後は止まりましたが、強い内容だったと思います。ただ、今回も58.5キロなんですね。このメンバーでトップハンデは見込まれましたね・・・。
11人気 アドマイヤハレー(田辺) 29.0倍
前走はいいところがありませんでしたが、日経賞のレースを見る限りでは、上位とそこまで大きな能力差はないと思います。この馬も斤量55キロで出られるんですね。これは恵まれたと思います。
12人気 ラーグルフ(丸田) 30.8倍
中山巧者で、パワーと持続力のある末脚が持ち味です。このレースを選んだのは面白いと思います。レース質を考えると、向いている可能性はありますね。ただ、モーリス産駒ですし、距離は少し長いんじゃないかなという印象です。



まとめ
絶妙なハンデがついている感じがします。ワンパンチ足らなそうな伏兵馬の斤量がことごとく軽いです。
能力がはっきり出るレースですので、例年堅く収まる傾向にありますが、データ分析で書いたように、今回は「いつもの好走メンバー」がマイネルウィルトスしかおりません。今回の上位メンバーをどこまで信用するかがポイントになりますね。
週末の天気によっても、ガラリと様相が変わりそうです。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】11/2(土)19時頃、配信終了予定
以上、アルゼンチン共和国杯の考察でした!



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