TORです。ご覧頂きありがとうございます。
2025年より、実績、近走、適正、騎手、所属、5つの評価をつける事にしました。ある程度、線引きを持って評価はしますが、最後の塩梅は独断と偏見です笑。
言葉だけでは伝わり難いかと思いますので、ご参考頂けたらと思います。
有力馬考察(netkeiba想定人気順)
1人気 ホウオウビスケッツ(Hドイル) 2.7倍
実績:A 近走:S 適正:A 騎手:C 所属:C
有馬記念で除外になり、こちらに矛先を向けてきました。有馬記念に出ていたら本命にしていたかも知れない位、評価している馬です。この馬は強いです。近走の好走は勿論ですが、戦績以上に奥が深いと思っています。正直、ここでは負けて欲しくないですね。不安材料は、59.5キロの斤量と騎手の乗り替わりです。岩田パパは騎乗停止で仕方ないですが、岩田望騎手は何故中山に乗りに来ないのか謎です・・・。
2人気 クリスマスパレード(石川) 4.5倍
実績:B 近走:A 適正:S 騎手:D 所属:A
秋華賞は2着のボンドガールとは0.2秒差の5着とGⅠでも好勝負しております。中山は紫苑Sの勝利含む3戦3勝と大得意です。GⅢであれば好勝負必至の実力を持っています。ホウオウビスケッツと戦法が被っていますので、今回は真っ向勝負をして、どこまで通用するかでしょう。ホウオウに対して斤量4.5キロのアドバンテージは大きいです。
3人気 シンリョクカ(木幡初) 7.2倍
実績:A 近走:A 適正:A 騎手:E 所属:C
先行競馬に脚質転換して、馬が変わったかのように好成績を残しております。エリザベス女王杯も立ち回り一つで、更に着順を上げられていた可能性はあったと思います。この馬もホウオウビスケッツ、クリスマスパレードと戦法が被ります。牽制して温い展開に持ち込んでも、持ち味は発揮できません。持続力勝負に持ち込んで、どの馬が生き残るかという展開になると思います。
4人気 リカンカブール(津村) 12.7倍
実績:B 近走:B 適正:S 騎手:C 所属:D
昨年のこのレースの覇者です。オールカマーでも3着に入線しており、この馬も中山は大得意ですね。直近1年は中山以外は一切好走していません。切れる馬ではありませんが、前半はあまり急がせないほうが良いタイプだと思います。今回は極端なスローペースにはならないと思いますので、思い切って差しにまわれたら、面白いと思います。
5人気 ボーンディスウェイ(木幡巧) 14.9倍
実績:C 近走:C 適正:A 騎手:D 所属:B
前走オクトーバーSを快勝。オープン戦でも安定した成績を残しています。昨年の中山金杯も4着と善戦しており、ここでもそれなりに走れる担保はあります。ただ、去年よりも今年の方がメンバーレベルが高いように思います。それなりに走るでしょうが、馬券になるには何か助けが欲しいですね。まずは内枠を取りたいですね。
伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
6人気 アルナシーム(藤岡祐) 26.5倍
実績:B 近走:B 適正:C 騎手:B 所属:A
小回りコースは中京記念(小倉開催)で勝利しているように得意です。コーナリングも上手いですし、馬群も怯みません。ただ、2000mの戦績は(0.0.0.2)で、好走は1800mまでの馬です。同じ2000mでも中山はタフなコースなので、距離には不安があります。内枠を引いて、ロスない競馬をしたいところです。
7人気 ショウナンアデイブ(池添) 29.0倍
実績:D 近走:C 適正:C 騎手:C 所属:A
3勝クラスを勝ったばかりの馬ですが、前走は勝ちタイム1分57秒8、最初と最後の1ハロン以外は全て11秒台を刻む厳しい流れの中、4番手から抜け出して押し切りました。これは3勝クラスとしては破格の内容です。タイムだけで見れば、重賞でもなかなかお目にかかれません。重賞は3歳の京都新聞杯以来の挑戦で、限りなく初挑戦に近い状況です。ディープ産駒ですので、これは大きなプラスです。全く通用しない可能性もありますが、買い時は間違いなく今回です。
8人気 マイネルモーント(丹内) 29.2倍
実績:D 近走:C 適正:A 騎手:C 所属:D
中山は(2.2.0.0)と得意としています。ゴールドシップ産駒で、スタミナとパワーがあり、中山は得意というイメージだと思いますが、レースを見ていると、緩い流れの瞬発力勝負の方が合っているようにも見えます。チャレンジCは久々の重賞挑戦で、悪い内容ではありませんでしたが、前とは決定的な差がありました。今回は上位が強いですし、それなりに締まった流れになると思います。少し強調材料に欠けますね。
9人気 パラレルヴィジョン(マーカンド) 31.1倍
実績:B 近走:C 適正:S 騎手:B 所属:S
芝の中距離で勝ち切れず、ダートに転戦、結果が出ず2戦で見限ると、そこから芝のマイル路線に転戦し、2連勝と結果を出しました。陣営のローテーションが上手く、馬が活性化された結果だと思います。その後3戦は全くいいところなく凡走しており、ここで中距離路線に戻してきました。元々2000mは(3.0.2.0)と得意としておりますし、中山も(3.0.1.0)と得意です。好走できる下地は整っています。近走は馬が全く走る気を見せておりませんので、距離延長のショックだけでは、馬が反応しない可能性もありますが、人気しないなら今回は抑えたいですね。
10人気 エアファンディタ(戸崎圭) 32.1倍
実績:C 近走:B 適正:C 騎手:A 所属:D
現状はマイルでは忙しいですし、左回りはスムーズさを欠いており、前走は久々に持てる力を発揮できた印象です。血統や実績からは中山2000mは適正が無いように感じますが、現状は2000mが丁度良いと思います。後は鞍上が腹を括って、前走のようにしっかり脚を溜められるかどうかでしょう。それで展開が向かなければ仕方ありません。そういう馬です。ただ、前がやり合って、差し馬が台頭できる展開になれば、出番はあると思います。
まとめ
中山の急坂をこなしてきそうなパワー系の馬達が揃いました。スペシャリストも何頭かおりますね。
有力馬は先行勢が多いです。基本は前有利と考えてよいと思いますが、前のやり合いが厳しくなると、後ろにいる馬がズドンというシーンも考えられます。
後は枠の並び次第ですね。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】1/4(土)19時頃、配信終了予定
以上、中山金杯の考察でした!
コメント