宝塚記念 伏兵馬考察 ~GⅠ好走馬が多数!実績は有力馬に引けを取りません!!~

競馬

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いよいよ、上半期のGⅠが終わってしまいますね。割とGⅠは得意なのですが、今年はGⅠの成績が悪いです・・・。このままでは終われません。何とか、最後当てて、上半期を締めくくりたいです。




伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
7人気 ショウナンラプンタ(幸) 21.4倍
実績:B 近走:B 適正:B 騎手:C 所属:A
天皇賞春は武豊騎手の騎乗痺れましたね。4コーナーの下り坂で動き出して、押し切りを図る王者の競馬をしてきました。馬が強かったら、勝っていたと思います。ただ、最後は力負けでしたね。力はありますが、戦績が表している通り、勝つには少し足らないです。
今回、距離短縮になり、後ろからの競馬になると思います。それであれば、この馬よりもロードデルレイかなと思います。枠や人気次第で、ヒモならというところでしょうか。
8人気 ジャスティンパレス(ディー) 22.9倍
実績:A 近走:B 適正:A 騎手:C 所属:A
天皇賞春は仕掛けどころが物議を醸しておりましたね。確かに良い騎乗とは言えなかったと思いますが、スタート後手を踏んだ時点で、溜めても間に合わなかったでしょうし、前半はそれなりに流れていましたから、もっと早めから徐々に位置を押し上げても、同じようにガス欠していたと思います。
この馬については、この1年位同じ事を書き続けていますが、鮮度を失ったディープ産駒ですので、どうしても一押し足りません。これはもう抗えません。惜しいようで、大きな壁があります。
ここもそれなりに人気するのかも知れませんが、結果は同じように掲示板前後だと思います。寧ろ、今後は更に少しずつ着順は下がっていくかも知れません。
9人気 ローシャムパーク(池添) 24.3倍
実績:B+ 近走:B 適正:B 騎手:C 所属:A
連勝していた頃の勢いはありませんが、凡走後は必ず巻き返しており、条件さえ整えば、GⅠでも馬券になる力はあります。
有馬記念、クイーンエリザベスSと、ここ2戦は外から脚を伸ばすも、今いち伸び切れずというレースが続いていますが、有馬記念はそこまで負けていませんし、距離も少し長かったかも知れません。クイーンエリザベスSは、勢いに乗って参戦した香港カップでもサッパリな結果でしたし、香港は合っていないかも知れないですね。
阪神2200mはベストに近い条件ですし、ここまで人気を落とすのはデビュー以来初めてです。テン乗りの池添騎手が上手く操る事ができれば、チャンスはあるのではないでしょうか。
10人気 ソールオリエンス(松山) 25.5倍
実績:A 近走:C+ 適正:B 騎手:A 所属:A
この馬の場合はもう好走条件がハッキリしています。重馬場になったら買いましょう。
良馬場の場合、鋭い脚を使っても、後ろから差しては間に合いませんし、位置を取りに行くと脚が鈍ります。絶妙に走りそうで走らないです。ずっと買い続けていたので、良く知っています笑。
良馬場ではもう期待しません。
ただ、週末はこの馬にとって、恵みの雨予報ですね…。



大穴馬考察(netkeiba想定人気順)
11人気 メイショウタバル(武豊) 26.8倍
実績:B 近走:B 適正:B 騎手:A 所属:C
ドバイターフは道中で常に突かれる形になり、直線でも直ぐにロマンチックウォリアーに来られてしまいました。この馬にとって、かなり厳しいレースになったように見えましたが、その割には良く粘ったと思います。流石、武豊騎手というところでしょう。馬も強かったですね。
GⅠは敷居が高いと思っていましたが、この位走れるのであれば、展開さえハマれば楽しみはありそうです。
そして何よりも、道悪になった時にこの馬は楽しみがあります。毎日杯の6馬身差の圧勝は重馬場開催でした。
12人気 ボルドグフーシュ(内田博) 31.0倍
実績:B 近走:C+ 適正:B 騎手:D 所属:B
長期休養明けのチャレンジCで、4コーナーを上がっていく姿は、3年前の有馬記念を思い出させる挙動で、復活を予感させるものでした。ただ、その後の2戦は見る影もないですね。残念ながら、もうGⅠでは厳しいと思います。
13人気 ダノンベルーガ(レーン) 31.8倍
実績:B+ 近走:C+ 適正:B 騎手:S 所属:S
直近3戦の内容があまりにも悪いです。これはレーン騎手であっても、常識的には難しいと思います。もし走ってきたとしても、良くて掲示板までだと思います。なんだかんだで、国内で最後に馬券になったのは2022年の天皇賞秋まで遡ります。恐れず切りましょう笑。
14人気 リビアングラス(坂井) 47.8倍
実績:C+ 近走:C+ 適正:B 騎手:A 所属:B
GⅡまでなら立ちまわり次第で、馬券に食い込むチャンスがある馬です。京都記念、日経賞は勝ち馬と0.1秒差と僅差ですが、かなり上手く乗られていますので、ここが限界です。よく食い下がっていましたが、最後はきっちり競り落とされています。内枠を引いて、上手く立ち回って、どこまでというところでしょう。
15人気シュヴァリエローズ(鮫島駿) 89.7倍
実績:B 近走:C 適正:C 騎手:B 所属:A
天皇賞でGⅠでは通用しない事が分かってしまいました。これは要らないです。



まとめ
今回取り上げた伏兵馬9頭ですが、GⅠ馬が2頭、GⅠで馬券になった経験がある馬が4頭と、9頭中6頭が有力馬に負けない実績を持っています。
ただ、既に勝負付けが済んでいる馬、ピークを過ぎている馬が多く、ここで馬券になる確率がある馬は限られていると思います。残念ながら、あまり魅力的な穴馬は多くありません。
プラスに考えれば、最近ヒモの取捨選択に困る事が多かったのですが、今回は思い切って買い目を絞れるかなと思います。
最後に”注目馬2”を挙げておきます。
※【注目馬2】6/14(土)19時頃、配信終了予定
以上、宝塚記念の伏兵馬考察でした!




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