チャンピオンズカップ 有力馬考察

競馬

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今週はダートの頂上決戦チャンピオンズカップです。今年はなんといっても、ウシュバテソーロのドバイワールドカップ制覇がありました。今や芝レースでは世界トップレベルの日本馬ですが、ダートでも世界に通用する事を証明しました。そのウシュバテソーロはここには出走してきません。先週のジャパンカップと違い、王者不在で楽しみなレースです。しっかりと当てて、有馬記念の軍資金にしたいですね。




中京ダート1800m 傾向
※出典:JRA

上り坂の途中地点からのスタート。最初のコーナーから、向こう正面途中まで緩やかな上り坂が続く。その為、道中のペースは緩みがち。3コーナーから4コーナーにかけて下り坂を駆け下りたら、直線の入口で急な上り坂が待ち構えている。最後の直線は410.7mと東京競馬場に次ぐ長さ。道中のペースが緩む為、逃げ・先行馬の成績が圧倒的に良い。枠順の有利不利はない。

チャンピオンズC 傾向

上がり3ハロン1、2位の馬が好成績。前にいる馬が止まらない為、先行馬が優勢。先行して速い脚を使える馬を狙いたい。ただ、差し馬も毎年1頭は絡んでくる事が多く、強烈な末脚を持っている馬には注意が必要。枠順の有利不利は少ないが、大外ピンク帽は割引が必要。リピーターが多いレース、このレースに実績がある馬は近走不振でも注意が必要。




有力馬考察(netkeiba想定人気順)
1人気 レモンポップ(坂井) 3.1倍
今年のフェブラリーSの覇者です。国内に限れば(9.3.0.0)と完璧な戦績を誇っています。先行して速い脚が使える馬で、現状は崩れる姿が想像できません。フェブラリーS、南部杯のレースを見ていても、競走馬として最盛期を迎えている印象です。ただ、この馬元々は1400mを中心に走ってきた馬で、戦前はフェブラリーSでも距離がカギと言われていた馬です。今回、更に200m伸ばして自身初の1800mの挑戦です。今の充実ぶりであれば、こなしてきそうな気がしますが、こればかりはやってみないと分からないですね。
2人気 セラフィックコール(M.デムーロ) 3.5倍
デビューしてから5戦5勝。負けなしでここに駒を進めてきました。今までの競馬は、出遅れて、そこから直ぐに位置を上げて、向こう正面で捲っていって更に位置を上げ、直線で差し切るという、なんともロスだらけの競馬で勝ってきています。前走みやこSは、重賞初挑戦という事で疑いの目を持って見ていましたが、終わってみれば圧勝でした。今のところ全く底を見せておりません。今回の舞台、中京競馬場は合っていると思います。直線が長く、向こう正面でお得意の捲りも決まりやすいコースです。後は、GⅠで実力が通用するかどうかですね。
3人気 アイコンテーラー(モレイラ) 11.7倍
ダートに転向して、(2.1.0.0)と高い適正を見せています。転向してわずか3戦で、GⅠ(JBCレディスクラシック)を制覇しました。しかも4馬身差の圧勝でしたね。モレイラ人気も相まって、この人気という事でしょう。ただ、この馬は牝馬です。近年、芝のレースでは男勝りの牝馬も多くいますが、パワーが要るダートにおいては、牝馬はやはり分が悪いですね。実際、シリウスSではハギノアレグリアスに完敗しています。あまり人気するようであれば、軽視したい存在です。
4人気 テーオーケインズ(松山) 12.3倍
一昨年のこのレースを圧勝した時は、しばらくこの馬の時代が来るかと思いましたが、それ以来勝ったGⅠは昨年JBCクラシックの1勝のみに留まっています。2着、3着と善戦はしているのですが、勝ち切れません。前走JBCクラシックが象徴的で、ノットゥルノを一旦捕らえたのですが、最後差し返されて3着に敗れました。どうも、最後なだれ込んでいるだけで、闘争心が薄れている感じがします。大負けはしないと思うのですが、ここも勝ち切るのは難しいのかなと感じます。
5人気 クラウンブライド(川田) 14.5倍
昨年のこのレース2着馬です。昨年のこのレース、今年の帝王賞と、近走はテーオーケインズを相手に前受けして、先着しています。この馬とテーオーケインズは脚質が似ていて、実力も拮抗しています。枠の並びによって、順位が入れ替わるレベルです。この馬の方がより前で粘る競馬をしたいタイプですので、内枠が欲しいですね。内枠から逃げ馬の後ろで走れるような展開になれば、好走必至だと思います。



まとめ
実力、実績共にレモンポップは一枚上だと思いますが、この馬には距離という明確な不安材料があります。ここをどう捉えるかですね。人気を分け合っている、セラフィックコールも不安材料だらけです笑。ただ全てを跳ね飛ばしそうな、勢いとスケールを感じます。
上位に不安材料があり混戦模様です。面白いですね~。最後にこの考察ではまだ出てきていない、6番人気以下の“推奨穴馬”を挙げておきます。このレースは6番人気以下も実力馬が揃っています。伏兵馬が食い込んでくる可能性大です!是非チェックして下さい!
【推奨穴馬】配信終了
ここ2年間ダート戦線の先頭集団を走ってきた馬です。ここでも全く格負けしない存在です。上位陣に先行脚質が多い中、差し馬なのも魅力的です。もし人気しないようであれば、配当妙味がかなりありますね。

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以上、チャンピオンズカップの有力馬考察でした!



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