TORです。ご覧頂きありがとうございます。
石川県で大変な震災がありました。
どうすべきか非常に迷いましたが、いつも通りアップさせて頂きます。賛否両論あるかと思いますが、競馬を通じて元気を届けられたら幸いです。
年始一発目は金杯です。宜しくお願い致します。
中山2000m 傾向
※出典:JRA
コーナーを4つまわる小回りコース。最後の直線は約310mと短い。スタートして直ぐに急坂を上り、最後の直線で再度急坂を上るタフなコース。コーナーをロスなくまわる器用さと二度の坂を駆け上がるパワーが求められる。逃げ・先行の成績が良いが、差しも決まる。荒れ馬場の影響か、真ん中から外枠の成績が良い。
中山金杯 傾向
スローペースになる事が多く、先行馬の戦績が圧倒的に良い。上がり3ハロン上位の馬が馬券内にほとんど来ておらず、鋭い脚よりも先行して粘り切る持続力とパワーが欲しい。枠は真ん中から内枠の成績が良い。強い馬ならハンデ58キロでも克服できる。52キロ以下の軽ハンデ馬は馬券になっていない。毎年6番人気以下の馬が馬券に絡んでおり、適度に荒れている。
中山金杯 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 エピファニー(ピーヒュレク) 5.5倍
自在性のある脚質を持っており、展開、枠順にあわせた競馬をする事ができる馬です。直近で大敗している関越S、AJC杯は戸崎騎手のマズい騎乗によるところが大きいですね。スムーズに走れれば、ここでは上位の存在です。前走チャレンジCで外から捲っていく競馬はかなり見どころがありました。同じ競馬ができれば中山はピッタリの舞台だと思います。ただ、その競馬をしたのはルメール騎手です。同じ騎乗できますかね?
2人気 マテンロウレオ(横山典) 7.4倍
ここ最近の成績が良くありませんが、大阪杯4着、京都記念2着の実績はここでは最上位です。昨年このレースに出走し5着に敗れましたが、着差0.1差と僅かでしたし、この馬にしては位置取りが後ろ過ぎました。しっかりと先行できれば、相手関係からも改めて期待して良いでしょう。後はハンデ58.5キロだけですね。
3人気 ゴールデンハインド(菅原) 8.1倍
キレる脚はありませんが、持続力のある脚が持ち味の馬です。中山で勝ち鞍はありませんが、ベストの舞台と言ってよいしょう。オークスでは中途半端な競馬をして大敗してしまいました。速い脚がありませんので、逃げ、もしくは番手あたりで積極的に動いていく競馬をすれば、ここでもチャンスは十分あります。ハンデ54キロは恵まれたと思います。
4人気 マイネルクリソーラ(Mデムーロ) 8.8倍
差し、追い込みを得意としている馬ですが、機動力があり捲る競馬をする事があります。3走前の札幌3勝クラスではキレイに捲りが決まり、非常に強い競馬でした。2走前、オクトーバーSは6着でしたが、メンバー中断トツの33.0秒の脚を使いました(2位は33.7秒)。成績は地味ですが能力は確かです。デムーロ騎手ですので、しっかりと動いてくるのではないでしょうか。
5人気 リカンカブール(津村) 11.8倍
2走前の3勝クラスでは、圧巻の末脚で差し切り勝ちをしたのですが、前走チャレンジCは案外でしたね。3か月ぶりのレースという事で本来の出来ではなかったのかも知れません。前走だけで見限るのは早計です。ただ追い込み馬ですので、展開の助けは必要ですね。シルバーステート産駒で重馬場が得意です。雨が降れば更にチャンスが拡がるでしょう。
まとめ
6番人気以下の馬も、コスタボニータ、エミュー、サクラトゥジュール、クリノプレミアム等、全馬横一線という感じがします。そうなると、振り回したくなるところですが、今日は”信頼の人気馬”を1頭挙げておきます。私は今のところこの馬を本命か相手の相手本線にしようかなと思っています。
【信頼の人気馬】配信終了
以上、中山金杯の考察でした!
コメント