東海S 伏兵馬考察 と 注目穴馬 ~差し決着と読むか、先行決着と読むか!?~

競馬

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昨日も書きましたが、週末は雨のようです。ご存じの通り、ダートの場合は重馬場になると、逃げ・先行が更に有利になります。しかし、2015年のみやこSは不良馬場でしたが(※下記、傾向参照)、ハイペースになり、差し決着でした。さあ、今年はどうなるでしょうか。

京都ダート1800m 傾向(※今年は京都開催)
※出典:JRA

スタートから最初のコーナーまでの距離が短く、コーナーを4つまわる、最後の直線は329.1mと短い。バックストレッチの途中から上り坂があるが緩やか、3コーナーから下っていく。脚質は逃げ・先行が圧倒的に有利。枠順は内枠が有利となっている。7、8枠と極端な外枠は大きく割引。レベルの高いレースになると、スタートからゴールまでスピードが緩まない事も少なくない。スピードを持続できる馬が有利なコース。

みやこS傾向(※今年は京都開催)

東海Sは直近10年で京都開催が2020年の1度しかなく、同コース・同距離の重賞みやこSの傾向を分析。前半はハイペースになる事が多く、捲り・差し・追込みが決まりやすい。上がり3ハロン上位の馬の成績が圧倒的。外枠でも馬券になっており、強い馬であれば割り引く必要はない。6番人気以下の馬が半数以上馬券になっている。穴馬は要チェック。

東海S 伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
6人気 ヴィクティファルス(池添) 14.5倍
3歳時にはスプリングSを勝利し、皐月賞で4番人気になった程の馬です。しかしその後勝ち鞍に恵まれず、5歳の秋にして初のダートに挑戦し完勝しました。道中途中までは内におりましたが、砂をかぶっても怯むことなく走れていましたね。外に持ち出してからは馬なりで上がっていき、直線入口で先頭に立つ強い競馬でした。メイクアリープ、タイセイドレフォン相手に勝っていますからね。まだ未知数なところはありますが、評価してよいと思います。芝を走っていた馬ですので、重馬場のスピード決着は向いている可能性がありますね。
7人気 オーロイプラータ(ルメートル) 21.3倍
ダート馬では珍しい追込み一辺倒の馬です。その末脚は確実で常に上がり上位の脚を使って追い込んできます。この馬はエンジンのかかりが極端に遅いので、直線は長い方がよいです。そういう意味では、京都コースは適正にマッチしているとは言えないですね。ただ、この舞台の重賞はハイペースになる事が多いので、展開が向けば突っ込んでくる可能性もありそうです。
8人気 タイセイドレフォン(幸) 21.3倍
外から差し切るような脚はありませんが、先行してバテない脚を持っています。非常に競馬が上手な馬です。この馬の場合、速い脚がないので、いかにロスなく道中を上手く立ち回って、前につけられるかにかかっています。前走の大敗は力負けではなく、上手く立ち回れず内に閉じ込められて、競馬になりませんでした。
9人気 レッドファーロ(岩田康) 23.5倍
ダートに転向して4戦で3勝し、一気にオープン入りしてきました。オープン入りしてから2戦は3着、4着と足踏みをしておりますが、オープンでも僅差の競馬ができていますね。今回出走メンバーで重賞を勝ちまくっているような馬はいませんので、人気がないなら十分狙い目はありそうです。ただ、差し馬ですので、前走京都で脚を余して4着に敗れているように、本来は東京や中京のほうが合っている馬ではあります。
10人気 スマッシングハーツ(武豊) 33.2倍
上がり3ハロン上位の脚を使えますので、ハイペースになれば出番はあるかも知れませんが、さすがにここでは力が足りないと思いますが・・・。
まとめ
他の馬で行くと、バビットがダートに挑戦してきます。スピードよりもパワー型ですので、ダートが合う可能性は多いにあります。これは見物ですね。今回、重馬場になれば、更にチャンスが広がりそうです。
最後に”注目穴馬”を挙げておきます。
【推奨穴馬】配信終了
以上、東海S考察でした!

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