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今週はNHKマイルCです。毎年、非常に荒れているレースです。
今回、物凄い量の特記事項を書きました。それには理由があって、過去に人気薄で激走した馬の多くは重賞で馬券になっているという共通点があります。勿論全ての馬ではありませんが、結構な確率です。過去の傾向に当てはめて、重賞で馬券になった馬を全て挙げてみました。
そうすると、これだけ多くの馬にチャンスがあるという事になります・・・。
東京1600m 傾向
※出典:JRA
スタートから3コーナーまでの距離が長く、1ターンコースの為、枠順の有利不利はほとんどない。スタートから緩やかな下り坂が続き、3コーナー手前に上り坂がある。コーナー途中から下る為、本来一息入るはずのコーナーで息が入りづらい。直線は約530mと長い。道中は起伏があり、直線が長いため、差しがよく決まるコース。ただ、開幕間もない時期は、高速馬場になる事が多く、スピード豊富な逃げ・先行馬が好走する。
HHKマイルC 傾向
ハイペースになる事が多く、脚質は差し・追込みが優勢。先行で馬券に絡んでいる7頭の内4頭は6番手前後。積極的に位置をとって押し切るのは、相当な能力が必要(該当の3頭中2頭は1番人気)。枠は真ん中から外が好成績。1ターンコースの為、外枠でも割り引く必要はない。非常に荒れるレース、積極的に穴馬を狙っていきたい。
出走馬 実績
【特記事項】
アスコリピチェーノ:桜花賞2着、阪神JF1着、新潟2歳S1着
アルセナール:クイーンC2着
アレンジャー:アーリントンC2着
イフェイオン:フェアリーS1着
ウォーターリヒト:きさらぎ賞2着、シンザン記念3着
エコロブルーム:NZT1着、シンザン記念2着
エンヤラヴフェイス:デイリー2歳S2着
ゴンバデカーブース:サウジRC1着
シュトラウス:東スポ2歳S1着、サウジRC3着
ジャンタルマンタル:皐月賞3着、共同通信杯2着、朝日杯FS1着、デイリー2歳S1着
ダノンマッキンリー:ファルコンS1着
チャンネルトンネル:アーリントンC3着
ディスペランツァ:アーリントンC1着
ノーブルロジャー:毎日杯2着、シンザン記念1着
ボンドガール:NZT2着、サウジRC2着
マスクオールウィン:フェアリーS2着
ユキノロイヤル:NZT3着
ロジリオン:京王杯2歳S2着
まとめ
今年は例年とは少し様相が違うかも知れません。牡馬、牝馬の2歳チャンピオンが参戦してきました。それ以外にも多くの素質馬が集結しており、近年稀に見るハイレベルな1戦になりそうです。
逆にいうと、ハイレベルだからこそ、重賞で馬券になっている馬であっても、例年以上に人気にはならないという事が言えるでしょう。
このレースに直結するレースはNZT組です。これは想像通りだと思いますが、アーリントンC組もかなりの割合で馬券に絡んでいます。注目すべき点は、両レースとも勝ち馬だけでなく、2、3着馬が馬券に絡んでいますね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※エコロブルーム回避の為、5/1(水)推奨馬変更
※【D推奨馬】5/4(土)19時頃配信終了予定
以上、NHKマイルCのデータ分析でした!
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