おはようございます。
TORです。
昨日に引き続き、今日は伏兵馬の考察を行っていきます。こちらの方がある意味重要ですので、しっかり穴馬を見つけていきたいと思います。下記の中山1200ｍ傾向、スプリンターズＳ傾向は昨日の有力馬考察と同じものを掲載しております。
中山1200ｍ 傾向
※出典：JRA
三角形に近い形状の外回りコースを使用。スタートから４コーナーまで緩やかなカーブを描いて進む。その間、ずっと下り坂が続く為、前半のペースは速くなりやすい。直線は310ｍと短いが、2.2ｍを駆け上がる急坂がある。スピードだけでなくパワーも求められるコース。脚質は、逃げ・先行が圧倒的に有利。枠は内になればなる程、好成績。
スプリンターズS 傾向
過去５年は、前半３ハロン33秒を切るようなハイペースになっている。二桁馬番の馬は３頭が馬券内に来ていて、２頭は人気馬（１番人気グランアレグリア、２番人気レシステンシア）だった。力があれば克服できるが基本外枠は割引。脚質は先行馬が有利。差し馬も多く馬券にきているが、人気サイドがほとんど。力があれば差してこれるが、穴馬は先行馬から探したい。
伏兵馬考察（netkeiba人気予想順）
６人気 マッドクール（坂井） 16.4倍
前走、CBC賞で生涯初めて馬券外の９着と惨敗しました。それでも、未だ（5.0.2.1）は立派な成績です。シルクロードSでは、今回１番人気が予想されるナムラクレア、GⅠ馬ファストフォースと差のない３着。春雷Sでは函館SSを勝っているキミワクイーンに競り勝っています。今回のメンバーでも十分通用するものは見せています。前走の敗因がハンデの背負い過ぎ（58.5キロ）と言われていますがどうでしょうか・・・、いずれにしても直線は途中で追うのを止めており、ダメージはありません。見限るのは早計です。人気次第ですね。
７人気 ピクシーナイト（戸崎圭） 17.0倍
一昨年のこのレースの覇者です。長期休養明け３走目の前走は、期待をもって見ていましたが案外でしたね。確かに出遅れたのは痛かったですが、直線手前で同じような位置にいたアグリに一瞬で置いていかれてしまいました。休養明けから、しっかりと噛み合ったレースは一度も出来ていませんので、見限るのも怖いですが、ピークは過ぎたかも知れませんね・・・。
８人気 メイケイエール（池添） 19.8倍
昨年スプリンターズS、今春高松宮記念、直近のスプリントGⅠレースで１番人気に推された馬です。持っている能力は非常に高く、期待され続けていましたが、気性難が災いしてGⅠには手が届いていません。直近３戦の国内GⅠは二桁着順で大敗しています。もちろん本命にするのは怖すぎるのですが、今回は久々に全く人気を背負いません。個人的には、こういう当てにならないタイプの馬は人気の時ではなく、人気が無い時に買う馬だと思います。
９人気 キミワクイーン（横山武） 22.9倍
函館SSで重賞初勝利し、勢いに乗ってキーンランドCに出走しましたが、先行有利の競馬になり展開が向きませんでした。本来、好位で競馬ができ、展開に注文がつかない馬なのですが、函館SSの差し切り勝ちが鮮やかすぎて、差しに頼ってしまいました。ただ、そこを除いても、ナムラクレア、トウシンマカオとは現状少し差を感じるレース内容でした。普通に走ってもワンパンチ足らないと思います。思い切った騎乗が必要かも知れません。
１０人気 トウシンマカオ（未定） 27.6倍
ここ１年、スプリント路線の上位争いをしてきた馬です。近走は勝ち切れず歯がゆいレースが続いています。僅差なのですが、枠に泣かされる等、運に見放されているところもありました。前走はようやく好枠に入ったのですが、ナムラクレアに惜敗でしたね。コーナー出口でとりたいポジションをナムラクレアに取られてしまいました。この差をどう見るかですね。決定的な差だと見るのか、展開次第だと見るのか、後者と考えるのであれば、この人気の差はかなり美味しいですね。ただ、さすがに当日はそれなりに人気すると思います。
まとめ
トウシンマカオは密かに期待していましたが、回避のようですね。これは残念です。マッドクールは人気次第ですね。この予想オッズで買えるなら美味しい穴馬になると思いますが、結構人気するのではないでしょうか。メイケイエールは個性的な馬なので、このタイミングは怖い存在だと思います。忘れた頃に走ってきそうです。全く根拠はないです笑。
以上、伏兵馬の考察でした。
今日も１日楽しんでいきましょう。
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