京成杯AH データ分析 ~秋競馬、開幕週の重賞は毎年大荒れのレースです!!

競馬

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秋競馬、開幕週の重賞になりますが、夏競馬も顔負けの荒れるレースです。ハンデ戦、トリッキーな中山コースでの開催ですので、荒れる要素満載です。ハンデ戦、トリッキーとなると、強い馬がわざわざ出てくる事も少ないでしょうからね。




中山1600m 傾向
※出典:JRA

1コーナー横のポケットからスタート、2コーナーまでの距離が240mと短く位置取り争いが激しくなる。2コーナーまでは緩やかな下り坂、バックストレッチから3コーナー途中まで更に4.5m下っていく為、前半はペースが速くなりやすい。外枠に入った馬はペースが速い中でロスが大きく不利。直線は310mと短い。直線途中に中山名物の急な上り坂がある。高低差5.3mはJRA競馬場の中で最も起伏差があり、スピードだけでなくパワーが求められる。

京成杯AH 傾向

開幕週の為、前半のペース関係なく、逃げ・先行が圧倒的に優勢。速い末脚は必要ない。直線入口で4番手以内にはつけておきたい。枠は真ん中から外枠の成績が優勢も1枠は4度馬券になっている。非常に荒れるレース。人気サイドで決着した年はない。




人気薄馬の共通点
馬券になっている15頭の内7頭が、7人気以下の伏兵馬という事で、共通点を調べてみました。
7頭の共通点は、中山競馬場のオープンクラス以上のレースで好走実績がありました。
7頭中5頭は中山1600mの重賞で連対実績がありました。連対実績のない2頭の内の1頭は中山2000mの重賞で連対実績、残り1頭は中山1600mのオープンで勝利しておりました。
ポイントとしては、好走実績は直近である必要はありません。前年、2年前の実績であっても有効です。もちろん、直近で好走実績があるに越した事はありませんが、そういった馬は人気になりやすいでしょうから、過去を遡ってチェックしたいところです。
直近振るわない馬でも中山実績のある馬は要注意です。



出走馬実績
【特記事項】
アスコリピチェーノ:24年NHKマイル2着、桜花賞2着、23年阪神JF1着、新潟2歳S1着
エエヤン:24年ダービー卿CT2着、23年NZT1着
オーキッドロマンス:24年ファルコンS2着、23年京王杯2歳S3着
カテドラル:21年京成杯AH1着、21年ダービー卿CT2着
キタウイング:23年フェアリーS1着
キャットファイト:24年アネモネS(OP)1着
コラソンビート:24年フィリーズレビュー2着、阪神JF3着、京王杯2歳S1着
ショウナンマグマ:22年ディセンバーS(OP)1着
セルバーグ:24年小倉大賞典3着、23年中京記念1着
タイムトゥヘブン:22年ダービー卿CT1着
ディオ:24年関屋記念2着、東風S1着
ディスペランツァ:24年アーリントンC1着
ドルチェモア:22年朝日杯FS1着
※赤字は中山重賞、オープン(OP)の実績
まとめ
今年はアスコリピチェーノが出走するようです。これはなかなかのサプライズですね。5戦3勝2着2回、2回の2着は共にGⅠと、ほぼ完璧な戦績を残しております。ざわざわGⅢのハンデ戦に出てくる必要はないと思うのですが・・・、謎ですね・・・。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”が見られます!
※【D推奨馬】9/7(土)19時頃、配信終了予定
以上、京成杯AHのデータ分析でした!



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