天皇賞最強馬（2013～2022年） と 天皇賞展望

この記事は、過去１０年間の天皇賞（秋）最強馬を、私の独断と偏見で勝手に決定していく企画です笑。このレースについては、その時代に最強馬と呼ばれた馬が結構いました。非常にレベルが高く迷いましたね（勝手に笑）。気楽に見ていってください。

過去１０年勝ち馬

・2013年、ジャスタウェイ　　（５人気　１５．５倍）

・2014年、スピルバーグ　　　（５人気　１１．０倍）

・2015年、ラブリーデイ　　　（１人気　３．４倍）

・2016年、モーリス　　　　　（１人気　３．６倍）

・2017年、キタサンブラック　（１人気　３．１倍）

・2018年、レイデオロ　　　　（２人気　３．１倍）

・2019年、アーモンドアイ　　（１人気　１．６倍）

・2020年、アーモンドアイ　　（１人気　１．４倍）

・2021年、エフフォーリア　　（３人気　３．４倍）

・2022年、イクイノックス　　（１人気　２．６倍）

昔、天皇賞（秋）は１番人気は勝てないみたいな時代があった記憶があるのですが、近年は１番人気が強いですね～。２番人気、３番人気だった馬も３倍台と１番人気と差のない人気だった事が分かります。これは偶然ではなく、東京2000ｍというコースが、実力を発揮しやすい、実力がそのまま出るという事を示していると思います。

過去１０年間の最強馬発表！

まず挙げたいのは、2022年イクイノックスです。これは、私がパンサラッサの単勝をしこたま持っていたので、鮮烈に記憶に残っています。何馬身引き離して逃げたでしょうか。直線に入った時「これ買っちゃうよ！？」と心臓が喉から飛び出るほどしびれましたが、結果は２着泣。すみません、余談でした。

2013年ジャスタウェイは、この１０年の中で一番着差をつけています（４馬身）。２着は、GⅠ７勝のジェンティルドンナですので、非常に価値があります。このレースを勝つまで、重賞はアーリントンC（GⅢ）の１勝のみという馬だったのですが、このレースをきっかけに馬が変わりましたね。ここから飛躍を遂げ、ドバイでも勝利し、世界レーティングで１位にもなったと記憶しています。非常に強かったんですが・・・、私の独断で次点とします。

2019年アーモンドアイです。枠も良く、省エネで走れましたので、そりゃあ勝つよね、って感じなのですが、内が伸びる馬場だった事を差し引いても、最内の狭いところを抜けてきて、そこから突き抜ける競馬は本当に強いの一言です。普通はダノンプレミアム（２着）の勝ちレースだったと思うんですが、積んでいるエンジンが全然違う感じですね。”見ていて一番速かった”　のは、この馬でした。最初、こちらを最強馬にしようと思いましたが・・・、今回は次点です。

今回は他にも2016年モーリス等、強いなあ～と思った馬が沢山いて、レベルが高く迷いました。そんな中、最強馬に輝いたのは、

2017年キタサンブラックです。今でも記憶によく残っているレースです。スタートを出遅れて、最後方からのスタートを強いられます。この馬は後ろからいく馬ではないので、この時点で”終わった”と思った方、多いと思います。ただ、武豊騎手はここで慌てず、最内に入り込み、最初のコーナーをロスなくやり過ごします。そしてバックストレッチに入り、内を徐々に上がっていき（馬場が荒れていた為、皆が外を通していたので内が開いていた）、直線を向いた時は定位置の先頭に躍り出ます。この時あれ？どうなってんの？と当時思った記憶があります。いわゆる”豊マジック”でしたね。道中馬場の悪いところを通し、尚且つ余計な脚を使っていますので、他馬よりも大分エネルギーは使っているのですが、サトノクラウンを競り落としました。馬も文句なしに強かったです。是非、チェックしてください！

※出典：JRA

今年の天皇賞　展望

スターズオンアースとアサマノイタズラが回避となりましたので、１１頭立てになってしまいました。こうなると、不利をほとんど受けなくなりますので、各馬が自分の力を発揮しやすくなります。要は実力通りの決着になりやすいという事です。これは困りましたね・・・苦笑。

注目のイクイノックスは７番に入りました。小頭数ですので、枠による有利不利もかなり無くなりましたが、その中でも不利を受けず、ロスも無い、文句なしの枠だと思います。せめてものハンデで大外になって欲しかったですね笑。今回どの馬もまずまずと言える枠に入ったと思います。その中でも一番良い枠を取れたと思う馬を挙げておきます。小頭数だからこそ！です。

【良枠馬】配信終了

以上、天皇賞（秋）の最強馬企画でした。

今日も１日楽しんでいきましょう。