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データ分析でも書きましたが、レモンポップはドバイ遠征の為、不在です。有力ステップレースである、東海Sの勝ち馬ウィリアムバローズ、根岸Sの勝ち馬エンペラーワケアも不在です。近年ここまで混沌とした年がありましたかね?本当に難しい1戦です。
では各馬を考察していきたいと思います。
有力馬 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 オメガギネス(ルメール) 3.1倍
大前提として、この馬は除外対象馬です。そんな馬が1番人気想定というのが、このレースの混迷ぶりを象徴していますね。前走、東海Sではスタートから終始かかっていました。これは強い馬でも惨敗するケースです。ただ、この馬は直線を向いて一旦は勝ち馬に迫るような挙動を見せました。相当強い競馬だったと思います。今回、鞍上はルメール騎手です。勝負気配ですね。前走課題だった折り合いはコントロールしてくる可能性が高いです。ただ、もう一度言いますが、この馬は除外対象馬です笑。
2人気 ウィルソンテソーロ(松山) 4.6倍
チャンピオンズCでは、出遅れて後方からの競馬になりましたが、一頭違う脚で追い込んで2着。東京大賞典では一転逃げて2着。勝ち馬はそれぞれレモンポップ、ウシュバテソーロと、現役ダート最強馬の2頭に次ぐ2着となっています。今回この2頭はドバイ遠征の為、不在です。そうなれば、当然この馬が最有力という事になるでしょう。最近は中距離路線で活躍していますが、マイルは2戦2勝です。東京コースですし、距離は問題ないのかなと思います。ただ、オメガギネスもそうですが、この馬もGⅠ未勝利です。本当に主役不在が顕著です。
3人気 ドゥラエレーデ(ムルザバエフ) 10.7倍
ダートレースにおいては(1.1.2.0)と馬券を外したことがなく、底を見せておりません。また、今回コンビを組むムルザバエフ騎手が騎乗した時の成績は(1.0.2.0)と、こちらも馬券を外したことがありません。しかも騎乗した3戦は全てGⅠレースです。チャンピオンズC、東京大賞典はどちらも3着でウィルソンテソーロに敗れていますが、差は僅かです。問題は1600mという距離ですね。初の1600mとなりますが、距離短縮がプラスに働く事はないと思います。マイルへの対応は鍵になりますね。
4人気 レッドルゼル(北村友) 12.4倍
昨年のこのレースの2着馬です。レモンポップ以外は外からきれいに差し切っており強い内容でした。ただこの馬も8歳です。前走、武蔵野SではフェブラリーSと同じような競馬をしましたが、後ろにいたタガノビューティーにあっという間に交わされました。3着を確保しましたが内容的には物足りないものでしたね。今回、未知の馬が多いので、まわりが走らなければ馬券内という事はあるかも知れませんが、昨年よりもパフォーマンスが落ちている事は確かです。
5人気 キングズソード(岩田望) 14.0倍
昨年のJBCクラシックを制し、中距離路線のトップランカーの1頭になりました。東京大賞典は5着でしたが、強い相手でしたし、先着された4頭と差のない競馬が出来ております。この馬も1600mは初になります。東京マイルは速い時計が出ますし、ドゥラエレーデ同様、スピードに対応できるかがポイントになりそうです。
6人気 イグナイター(西村淳) 25.2倍
JBCスプリントでは中央馬相手に完勝でしたね。6歳ですが今がピークかも知れません。1400mに勝ち鞍が偏っており、1600mの勝利は新馬戦まで遡らないといけない馬ですが、南部杯ではレモンポップの2着です。タガノビューティー、カフェファラオ等には先着しております。距離はそこまで心配する必要はないのではないでしょうか。久々の中央出走ですが、スプリント戦を好位で追走できる能力がありますので、こなしてくる可能性が高いのではないでしょうか。
まとめ
想定人気ではキングズソードとイグナイターの間に、ぺリエール、ガイアフォース、サンライズフレイムと3頭がおります。サンライズフレイムは出てくれば、かなり楽しみがありそうですが、現状厳しいでしょうね。
オメガギネスは2頭が回避すれば、出走できるという微妙な立場です。この馬が出てくるかどうかで、様相がカラッと変わってきます。私は出てきても本命にする事はないので、出てきて人気を吸って欲しいような気もしますし、勝たれたら困るので出てこないで欲しいという気持ちもあります笑。複雑です笑。
最後に今回考察した6頭の中で私が推奨したい”有力推奨馬”を挙げておきます。
【有力推奨馬】配信終了
以上、フェブラリーSの有力馬考察でした!
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