安田記念 有力馬考察 ~3強には、それぞれ不安要素が・・・~

競馬

TORです。ご覧頂きありがとうございます。

今週の重賞は安田記念のみです。今週はこのレースに全力投球ですね。

安田記念といえば、サトノアラジンが勝った2017年を思い出します。当時◎サトノアラジン、〇ロゴタイプで、完璧に的中しました。この当たりは震えましたね笑。

直近3年は平穏決着ですが、過去結構荒れているレースです。また爆発できるように、頑張って分析していきたいと思います。




有力馬考察(netkeiba想定人気順)
1人気 シックスペンス(ルメール) 4.0倍
実績:B+ 近走:B 適正:B 騎手:S 所属:A+
大阪杯は前半1000m57.5秒と厳しいペースの中、3番手を追走し、4コーナーで早めに動き出す積極的な競馬をしました。最後止まってしまったのは仕方ない部分もあります。だた、超高速馬場でしたので、時計ほどハイペースではなく、番手のホウオウビスケッツは5着、シックスペンスの直ぐ後ろにいたベラジオオペラが勝っています。
中山記念は前半流れた中、勝利していますが、道中は中団の内でジッとしていた事で、脚を溜める事が出来ていました。過去もスローからの瞬発力勝負で結果を残しており、やや追走力には不安がある馬と見ていいかなと思います。
そう考えると、マイルは忙しいかも知れないというのが私の見解です。ただ、この馬は1600~1800mしか勝っておらず、大阪杯の敗因が距離にあったとしたら、話は違ってきます。こればかりはやってみないと分かりません。
いずれにしても、1人気になるとしたら、人気が先行している感は否めません。断然の実力もありませんし、不安材料がある馬です。
2人気 ジャンタルマンタル(川田) 5.6倍
実績:A 近走:B 適正:A 騎手:S 所属:A
香港マイルは意外な惨敗でしたね。確かに初の海外、古馬との対戦等、超えるべき壁はあったと思いますが、NHKマイル、皐月賞のパフォーマンスから、相当な器だと思っていただけに驚きました。ただ、7か月の休養明け、海外適正等、色々と言い訳はできます。
NHKマイルでは、アスコリピチェーノに完勝。皐月賞では激流の流れの中、唯一頭先行して馬券になっているだけでなく、押し切ってしまうかという内容でした。この2戦の内容は本当に素晴らしく、この敗戦で評価を落とす必要はないと思います。このパフォーマンスをそのまま出す事ができれば、このメンバーでも当然勝ち負けです。
心配なのは、大敗しましたので、リズムを崩していないかという事、血統的に早熟という可能性も否定はできない事、この2点ですね。
3人気 ソウルラッシュ(浜中) 6.0倍
実績:A 近走:S 適正:A 騎手:C 所属:B
この馬1人気じゃないんですか?笑。ドバイターフであのロマンチックウォリアーに勝利しております。これはあまりにも大きな出来事です。着差はハナ差でも2着なのと、勝つのでは雲泥の違いです。展開、適正等、様々な要素では埋められないモノというのはありますので、世界屈指のスーパーホースに勝った事、この出来事は重く受けとめるべきだと思います。
7歳にして、今がピークです。昨年のこのレースはロマンチックウォリアーに敗れ3着でしたが、更に前進必至だと思います。
もし凡走があるとしたら、激走後の反動は心配ですね。ドバイで競争馬としてのエネルギーを使い果たしていたとしても不思議ではありません。良くも悪くも、それ位素晴らしい快挙だったと思います。
4人気 トロヴァトーレ(横山武) 10.0倍
実績:C+ 近走:C+ 適正:A 騎手:A 所属:A
ダービー卿CTは1.7倍という圧倒的1人気に応えて勝利しており、それなりの評価をしていいと思います。圧倒的な内容とは言えませんが、完勝だったと思います。内容は悪くありません。脚質に自在性があり、凡走は少ないタイプです。GⅠ初挑戦と鮮度も抜群です。ここでも楽しみな馬ではあります。
ただ、今回の相手は、今までとは1枚どころか2枚も3枚もレベルが上です。もし本当にこの人気になるなら、流石に過剰人気だと思います。ずっと1人気を背負っていた馬ですので、もう少し人気が落ちるようなら、かなりの開放度があり、面白い馬だとは思います。
5人気 ウォーターリヒト(菅原明) 10.8倍
実績:B 近走:B 適正:A 騎手:B 所属:D
左回りのマイルはベスト条件です。現在4戦連続で上がり3ハロン1位の末脚を繰り出しています。
ただ、1分31秒台の高速勝負となると、分が悪いのではないかと思います。大手牧場ではありませんし、ドレフォン産駒ですからね。そもそもGⅠは敷居が高いかも知れません。本格化前という意見もあるかも知れませんが、NHKマイルは現在のような競馬が出来ておりましたが、明確に足りていませんでした。
これが10人気位なら喜んで買いたいのですが、この人気になるのであれば、リスクの方が高いかなと思います。
6人気 ブレイディヴェーグ(戸崎圭) 11.8倍
実績:A 近走:B 適正:B 騎手:A 所属:A
結果が出ておりませんが、国内では3戦連続でマイルを使ってきました。
マイルだと位置がとれませんし、イマイチ脚が溜まらないようにも見えます。出遅れ癖もマイルですと、致命傷になりかねません。それでも、マイルCSは勝ち馬と0.4秒差と力はあります。
ベストな距離かは何ともですが、東京マイルなら、脚を溜める事に徹して、位置取りが後ろになっても勝負になります。東京新聞杯は、明らかに次走を見据えての一戦でしたので、度外視でいいと思います。
待望の人気落ちが見込める場面です。ここは買い時でしょう。



まとめ
1、2人気想定のシックスペンス、ジャンタルマンタル、両馬共に不安材料があります。
ソウルラッシュも、鞍上がレーン騎手なら、1人気と勝利は確実だったと思いますが、今回レーン騎手は身元を引受けてくれている堀厩舎のサクラトゥジュールに騎乗が決まっています。
なんだか波乱の匂いがしますね。週末が楽しみになってきました。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】6/7(土)19時頃、配信終了予定
以上、安田記念の有力馬考察でした!




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