有馬記念 データ分析 ~近年は圧倒的に差し馬有利~

競馬

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いよいよ有馬記念ですね。私の、皆さんの夢、どの馬に託しますか!?私個人としては、ブログ開始元年ですので、ここは是が非でも当てたいなと思います。やりますよ!

今日は、いつものコース傾向、レース傾向の他、枠順、人気、脚質別の成績を加えたデータ分析を行っていきます。

中山2500m 傾向
※出典:JRA

スタートから最初のコーナーまでの距離が短く、逃げ、先行馬は内枠が欲しい。コーナーを6回まわり、急坂を2度上るコース形態の為、道中はペースが落ち着く事が多い。JRA全場の中でも最大の高低差があり、スタミナとパワーが要求される。馬場が荒れている時の実施が多く、真ん中から外枠の方が成績が良い。小回りコースの為、先行の成績の方が良いが、粘り切るには相当のスタミナが必要で、逃げの成績はイマイチ。その分、差しが決まっている。

有馬記念 データ
過去10年人気別データ
1番人気の成績が圧倒的ですね。なんと勝率60%、複勝率80%です。以下、人気順に成績が良いレースです。ここまできれいに順番通りに並んでいるレースも珍しいですね。11番人気以下の馬はノーチャンスに近いです。過去10年は錚々たるメンバーが出走していましたので、まあ納得のデータではあります。ただ、今年はイクイノックスもリバティアイランドもいませんが・・・、どうでしょうか。
過去10年枠別データ
ロスの大きい大外枠の成績が極端に悪いです。ただ、内枠の成績が良いかというと、悪くありませんが、馬場が荒れているせいか、内枠有利とはなっていません。真ん中辺りの枠が良さそうですね。
過去10年脚質データ
逃げ馬の好走2回は両方キタサンブラックです。相当強い馬でないと、逃げての好走は難しいでしょう。先行の成績が良いですが、近年は差し馬の成績が良いです。ただ、差しといっても直線を向いた時点で、先団に取り付いていないと勝つまでは難しいでしょう。強い馬は後ろから捲っていって直線では先団に取り付いています。
有馬記念 傾向

ミドル~ハイペースの持久力戦になる事が多く、逃げ・先行馬が苦戦。差し馬の成績が圧倒的。ただし、勝ち馬は直線入口で5番手以内にいる事が多く、道中で位置取りを上げてこないと差し届かない。最後までバテずに走り切る事ができるスタミナと、最後の急坂を駆け上がれるパワーがある馬を狙いたい。

まとめ
ここまでデータを分析してきましたが、データはあくまでデータです。特に人気のデータというのは、個人的にはあまり意味も持たないと思っています。とは言え、一定の傾向というのは間違いなくありますので、今年のメンバーを見て、人気馬のレベルはどうなのか、伏兵馬はどうなのか、ペースはどうなるのか、強い馬は脚質にあった枠に入ったのか、データと照らし合わせながら、答えを導き出していきましょう。
最後に直近10年の有馬記念で、最も活躍している騎手が今年騎乗する馬を載せておきます。今回2頭います。是非チェックしてくださいね!
【活躍騎手の騎乗馬2頭】配信終了
以上、有馬記念のデータ分析でした!

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