大阪杯 データ分析 ~ドバイに行けない馬達の裏GⅠ!?~

競馬

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昨年は人気馬ジャックドールが悲願のGⅠ制覇を達成し、大いに沸きました。毎年、中距離路線のトップホースが出走してくるレースですが、今年はちょっと様子が違うようです・・・。




阪神2000m 傾向
※出典:JRA

内回りコースを使用。スタンド前直線入口付近からスタート。スタート直後に上り坂があり、ペースは落ち着きやすい。1コーナーまでの距離は約325m。3コーナーから直線入口にかけて下り坂。最後の直線で2度目の上り坂を駆け上がる。最後の直線は約357mと短い。脚質は、逃げ・先行が優勢。枠は、開催直後は内枠有利だが、開催が進み内枠が荒れると、外枠有利になる。

大阪杯 傾向

21~23年は馬場、強力な逃げ馬(ジャックドール)の存在等により前半流れたが、本来はスローペースになる事が多い。脚質は、逃げ・先行馬が優勢。差し馬は直線入口で中団より前まで押し上げたい。枠は、開催が進み、内馬場が痛んでいる事から、真ん中から外枠が優勢。20年から4年連続で牝馬が連対中。




出走馬 実績
【特記事項】
キラーアビリティ:21年ホープフルS1着
ジオクリフ:22年皐月賞1着
スタニングローズ:阪神(3.0.0.2)、22年秋華賞1着
ステラヴェローチェ:阪神(2.1.0.1)、21年皐月賞3着、日本ダービー3着
ソールオリエンス:23年皐月賞1着、日本ダービー2着、菊花賞3着
タスティエーラ:23年皐月賞2着、日本ダービー1着、菊花賞2着
ハーパー:23年オークス2着、秋華賞3着、エリザベス女王杯3着
ベラジオオペラ:阪神(2.0.0.0)、チャレンジカップ(GⅢ:阪神2000m)1着
ルージュエヴァイユ:23年エリザベス女王杯2着
まとめ
GⅠ馬は5頭集まりましたが、正直少し寂しいメンバーになりました。今年、トップホースは皆ドバイに渡りましたので、1枚落ちるメンバーです。GⅠとGⅡの間みたいな感じでしょうか笑。今後もこの傾向は続くと思います。ドバイは圧倒的に賞金が高いですし、日本のトップホースは、そこで十分勝てるチャンスがありますからね。
存在意義が問われそうですが、ここで新たなスターが誕生してくれれば、それはそれで良いと思っています。個人的には、GⅠではもう一息で、GⅡまでなら勝負できるという年長馬が、”おこぼれ”で勝ってしまうのは嫌ですね。ただ、ずっと応援してきた馬が勝ってくれたら、それはそれでアリなのかも知れません。
こういう状況ですので、今回多くの馬にチャンスがあります。各陣営もチャンスがあると見ているのか、現在20頭がエントリーしてきています。通用するかしないかは別にして、是非ロードデルレイには出走して欲しいですね。6戦5勝のスター候補性です。出てくれば間違いなく盛り上がるでしょうからね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
【D推奨馬】配信終了
以上、大阪杯のデータ分析でした!



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